スペイン代表のルイス・エンリケ監督が、敗戦を受け止めつつも一定の満足感を示している。スペインマルカ』が伝えた。

スペインは15日、UEFAネーションズリーグリーグAグループ4のイングランド代表戦に臨み、2-3で敗北。勝てばグループ突破が決まる重要な一戦だったが、前半だけで3失点を喫し後半の猛攻も2点を返すに留まった。

▽とはいえ、ハーフタイム中にチームを引き締め直し、あと一歩のところまで追い上げたL・エンリケ監督は、それほどネガティブにはなっていないようだ。試合後の会見で語った。

「前半は非常に悪かった。私たちはそれを受け止めなければならない」

「私たちは出遅れ、プレッシャーに対処せず、彼ら(イングランド代表)の最初の得点にやられた」

「個人レベルで多くのミスを犯した」

「私が言うのは間違っているが、ハーフタイムの私は素晴らしかった。プレーヤーたちを打ちのめすのは私にとって普通のことだ」

「私は何も変更せず、偉大なチームは全て苦しんでいると彼らに語った」

「彼らの態度から、蹴り飛ばすことや批判、3枚替えがこのチームには必要ないと理解したんだ」

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