世の中には、ジーパンにTシャツで色気を漂わせる女性もいれば、肌を大胆に露出しているのにまったく色気のない女性もいます。

色気という言葉を「異性をひきつける性的魅力」と解釈するなら、両者の差は恋愛経験や天性のもの。

でもなかには、テクニックで色気を作る方法も! 色気を身につけたいなら、まずはこの5つからはじめてみては!?

目…目線をキープ&揺れるアクセ

視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感の中で、もっとも多くの情報を得るのが目。あなたの視線に、色気をプラスしたいなら「見つめる」「はずす」のタイミングが大切です。

まずは下から見上げるように目を合わせ、彼の話を聞きながら5秒〜7秒キープ。その後、ゆっくりと瞬きをしながら、斜め下へと目線を外してみましょう。

恋愛の心理学では、目が合った状態を5秒〜7秒間続けると、一目ぼれする可能性が高まると言われているとかいないとか!?

思い切って見つめることで、瞬間的に愛が芽生えるかもしれません。

また、この一目ぼれ効果をパワーアップするのが、スイングタイプの揺れるピアスやイヤリング。

あなたを見つめる視線と相まって揺れるアクセサリーが、ちょっとした催眠効果を与え、あなたの瞳をより印象的に魅せてくれるのです。

鼻…本能をくすぐる香りとは

鼻から入った香りは電気信号になって脳に伝わり、本能をつかさどる部分に直接影響を与えます。性衝動を左右する男性ホルモンが増加できれば、男性の恋愛エネルギーもパワーアップできるのです。

ちなみに、男性が好きといわれる石鹸の香りはちょっと清潔すぎて、色気を求めるアラサーの恋愛には物足りません。

おすすめなのはフローラルやムスク、またはイランイランなど。甘くてスパイシーな香りがフワッと香れば、彼自身をセクシーな気持ちにできるかもしれません。

口…男を魅了する口元の作り方

女性が考える半開きの口元は、ちょっとあざとくなりがち。ポッカリ開いたままの唇は、頭の悪い女に見えてしまいます。キスがしたくなるような誘う唇には、品の良さが絶対不可欠。基本的に口元は緩く閉じられていて、微笑んだ際に少しだけ開くのがベストです。

ゴクゴク音を立てて飲んだりすすったり、舌を鳴らすのは絶対にNG。また、歯に挟まったものを舌で取るような仕草は、かなり目につくので要注意。食べ物を口に運んだときや、グラスにつけた唇の形も、ぷっくり美しく見えるよう意識してみましょう。

耳…寝るときもリフレインする声

色っぽい女性の声は、どちらかと言えば低いもの。キンキン響く高い声や、ハリのある元気な声は、色気という点ではマイナスです。

話すときは、空気が鼻からもれるような愛らしい声でゆっくりと。あえてボリュームを落として話すことで、彼との距離も近くなり、あなたの声がより印象的に彼の耳に残ります。やさしい鈴の音のような笑い声は、きっと、彼の耳に心地よくリフレインすることでしょう。

触感…ツルツル、フワフワにゾク

男性はなめらかなもの、ツヤやかなもの、フワフワな触感が大好きです。とくにツルツルしているものに触れると、性的な感覚が目覚め、興奮するのだとか。そんな男性を色気で悩殺したいなら、髪はツヤやかにセット。シルクタッチのブラウスを着て、白くなまめかしい手や足首をチラ見せしてみましょう。

デート中は、彼の手にその質感が触れるよう、意識的に身体を動かしてみてください。肌から伝わるセクシーな感触に、彼も思わずクラッとするはずです。

まとめ

本来であれば、内面を反映して醸し出されるのが色気の本質。当然、一朝一夕に色気を身に付けることはできません。でもご安心を。ここにご紹介したテクニックを使えば、それなりに色っぽい印象を与えることが可能です。ただし、下品で安っぽい色気にならないよう、品良く自然に魅せていきましょう。

(恋愛コラムのプロ集団・5656/ライター)

(愛カツ編集部)

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