NTTテクノクロス(串間和彦社長)は10月15日、業務効率化を実践するためのタスク管理サービス「FlatTask」を11月30日に発売すると発表した。税別価格は、月額300円(1ユーザー)から。

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 FlatTaskは、タスク管理に特化したサービスで、情報整理に重要な3ステップである「把握する」「整理する」「実行する」をシンプルに実現できる。付箋紙に書く感覚で頭の中に抱えている「気になること」を「タスク」として書き出し、ドラッグドロップによって並び替えて整理することで、今すべきことが一目で把握できるようになる。この直感的なユーザーインターフェースは、意匠出願中だという。
 自分自身のタスクの公開範囲を設定することで、必要な相手と簡単に共有できる。チームメンバーのタスクを確認し、稼働に余裕のあるメンバーにタスクを依頼することも可能で、個人だけではなくチームの業務効率化にも貢献する。また、タスクを共有することで、急病や交通機関の影響で出社ができない場合でも、チームメンバーがタスクを把握し代わりに実行することができる。
 さらに、外出中や在宅中でも安心して利用できるよう万全のセキュリティーを実現。データは全てクラウドに保持し端末に残さないため、万が一端末を紛失してしまっても情報漏えいの心配がない。加えて、多要素(ユーザーID/パスワード/アプリケーションID/端末ID)認証による不正ログイン防止や、データと通信の暗号化による盗聴・改ざん防止も実現している。