23歳のスイス代表DFアカンジにとってマンUは…「子供の頃から大好きなクラブ」

 ドルトムントの最終ラインを牽引するスイス代表DFマヌエル・アカンジは、プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッド移籍を夢見ていると公言している。英サッカーサイト「90min」が報じた。

 アカンジは今年1月にバーセルからドルトムントに加入。屈強なフィジカルとスピードを生かし、すぐさまセンターバック(CB)のレギュラーを勝ち獲った。2年目の今季も就任したルシアン・ファブレ新監督からも絶大な信頼を寄せられ、ブンデスリーガ開幕7試合全てにフル出場し、首位(5勝2分)に立つチームの最終ラインを支えている。

 そんな23歳の守備の要だが、本人はユナイテッド移籍が夢だという。

「ユナイテッドは僕が子供の頃から大好きなクラブであることは周知の事実だ。いつかそこでプレーしたいと思っているが、すぐにというわけではない。ドルトムントで満足しているし、ここでタイトルを獲得したいと思っている」

 記事では、「アカンジの空中戦の強さやポジション取りのセンスは今のドルトムントの攻撃的なサッカーの鍵を握る存在」と指摘。一方でユナイテッドも新たなCB確保に注力し、昨冬には実際に獲得に乗り出していただけに、今後のアカンジの動向に注目が集まりそうだ。(Football ZONE web編集部)

スイス代表DFマヌエル・アカンジ【写真:Getty Images】