欧州各地で行われているUEFAネーションズリーグスペイン代表はホームで行われたイングランド戦に2-3で敗れた。

Optaによれば、スペインがホームゲームで前半のうちに3失点するのは史上初だったそう。

スペイン史上最悪の45分間を過ごした後、ルイス・エンリケ監督はどう対処したのか。『Marca』によれば、指揮官はこう述べていたという。

ルイス・エンリケ(スペイン代表監督)

「前半は最悪だった。それを受け入れなくてはいけないよ。

プレスに対処できなかった。先制点が我々を殺したね。

我々は多くの個人的ミスを犯した。

自分で言うのもおかしいが、ハーフタイムでの私は素晴らしかったよ。

(こんなに悪い内容だったら?)普通は選手たちを殺してただろうからね。

私は何も変えなかった(交代しなかった)し、彼らには全ての偉大なチームは苦しでいると伝えた。

彼らの態度からしてこのチームには蹴りや叱責、3人の交代は必要ないと私は理解したんだよ」

ハーフタイムでは選手たちにキレことなく諭していたようだ。その効果もあったのか、スペインは後半に2点を返している。

スペイン代表は来月にUEFAネーションズリーグクロアチア戦、そしてボスニア・ヘルツェゴビナとの親善試合が控えている。

スペイン代表史上最悪の45分…ルイス・エンリケ監督「普通なら殺してた」