動画投稿サイト「YouTube」が17日午前10時(日本時間)ごろから全世界で閲覧が不可能な状態になった。パソコンでアクセスすると「サーバーエラー」が表示され、スマートフォンでも同様のエラーが出て閲覧不能の状態に。1時間40分後の午前11時40分頃に復旧した。

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 YouTube日本版公式ツイッターでは「日本時間の今朝方、YouTubeにアクセスできなくなるという障害が発生しました。現在は解決しておりますが、まだ問題が起こるという場合はご報告ください。この度は、ご不便をお掛けしたことをお詫び致します」と謝罪。

大規模なシステム障害の可能性を含めて原因は調査中だが、Twitterでは全世界で「#YouTubeDOWN」がトレンド入り。世界中に多数のユーザーがいるため、混乱が生じた。

米国・フィラルフィアの警察は公式ツイッターで「私達のユーチューブ(のページ)がダウンしていますが、911(日本の110番)を呼び出さないでください。私たちでは対応できません」と書き込みを行うほどだった。

 外国だけではない。日本でも混乱の様子が伝わってくる書き込みが多い。

閲覧できない時間帯には、「ユーチューブが見られないなんて不便すぎる」、「早くしてくれよ」、「YouTuberは死活問題だよ」とネット上では早期復旧を願う声が多かったが、「機械だって完璧じゃないんだからこんな時もある」、「YouTubeやネットに依存しすぎ。他にやることないのかよ」、「無くなって気付くこともある。YouTubeが本当に必要か?なくても生活できるし騒ぎすぎ。もっと自分の生活を見つめ直した方がいい」と批判的な意見も少なくなかった。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

YouTube閲覧不能状態でパニックになる人も 深刻なネット依存社会