タレントのデヴィ夫人が、15日放送のフジテレビ系情報プレゼンター とくダネ!』に出演した社会学者の古市憲寿氏の発言に激怒、「彼の発言は到底、看過されるものではありません」と厳しく非難している。

都内で13日に行われたデヴィ夫人が代表を務めるNPO「アースエイドソサエティ」主催のチャリティーパーティー『ザ グランド インペリアル チャリティ バンケット』には、石田純一カルーセル麻紀神田うの杉本彩森山良子ら500人を超える出席者があった。

15日放送の情報番組ではこのパーティーの様子が詳細に伝えられ、特に夫の川崎麻世から離婚訴訟を起こされているカイヤや日本ボクシング連盟・前会長の山根明氏、元夫・船越英一郎から名誉毀損で刑事告訴されたものの不起訴処分となった松居一代を取り上げる番組が多かった。

この出席者の顔ぶれを、『とくダネ!』のコメンテーターである古市憲寿氏は「何らかの問題を起こした人じゃないと…」、「ひと足早いハロウィンパーティー」と形容していた。

この彼の発言に怒り心頭なのが、パーティー主催者のデヴィ夫人だ。17日の『デヴィ夫人オフィシャルブログ「デヴィの独り言 独断と偏見」』によると、今年で第21回を迎えた『ザ グランド インペリアル チャリティ バンケット』はこれまで「日本赤十字社」や「国際NGO 難民を助ける会」など多くの団体に寄付をし、東日本大震災熊本地震では必要物資の供給や被災地での炊き出しにも協力している。またパーティーには芸能人だけでなく政治家や大公使の方々も招かれており、デヴィ夫人はその出席者を茶化すような古市氏の発言が許せなかったようだ。「訳の分からない社会学者」「この身の程知らず」と怒りはヒートアップし、このままでは収まりそうもない気配である。
(TechinsightJapan編集部 みやび

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