お土産に、忙しい時に、思い出に。

ふれる機会の多い“レトルトカレー”は、全国に約1000~2,000種ほどあるのだとか。

そんなレトルトカレーをかたっぱしからレビューしていく『Currytion(カレーション)』で、今回筆者がレビューするのが『川俣シャモの肉だんご福島県産チェリートマトのさわやかトマトカレー』です。

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※今回もお供はサトウのごはん

 

■トマト好きの期待に応えるレトルトカレー

筆者、実はトマト系の食べものが大好きなんです。今回こちらのカレーを食レポすることになり、もう食べる前からウキウキしてました。

レトルトカレーって正直当たりはずれが大きく、ネタになるような面白カレーならいいんですが、美味しそうな見た目をしながら実際は……なんてこともあるわけです。

でもトマトなら! 大好きなトマトのカレーなら! きっと期待を裏切らない!!!!!!

と、ハードルをガンガンにあげながら、心を踊らせて温めの時間を待ちました。

正直ハードルを上げすぎていたとも思いますが、ちゃんと満足するカレーでしたよ。

 

■トマト好きも納得の美味しさ

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お湯が沸き、サトウのご飯があったまった電子レンジの音がしたらいざ実食。

温まったパウチからは、非常にサラサラとしたルーが流れ出てきます。

シャモの肉団子もパッケージどおり3つ、ゴロゴロっと転がり出てきました。さて、実食です。

 

最初の1口目の感想は、思ったより辛い! トマトの酸味と甘みに期待していたため少しびっくり。

ですが、辛みを想定して2口目を食べると、しっかりトマトの酸味と甘みが感じられそこにピリッとくる辛みの刺激も重なって、とっても美味しい!

サラリとしたルーはご飯と相性がよく、スプーンを進ませます。

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可愛く並んだ肉団子も存在感あってGood。甘み、酸味、辛みバランスが良くとても食べやすいカレーでした。

ただ、せっかくこれだけトマトの旨みを生かせているので、鶏を入れずにもう少しトマト感を増やし、トマト1本で勝負すれば「さわやかトマトカレー」っという名前にふさわしいと思いました。

発売元は、川俣シャモの専門店のようですね。それなら「川俣シャモカレー」でもいいのでは? まあ、トマト大好きだからいいんですけど!

とにかくトマトと地鶏、どちらでも勝負できるカレーだと思いました。

 

■総評:有名女性誌掲載&コンクール入賞の実力派だった

味   ★★★★☆

辛さ  ★★★☆☆

トマト ★★★★★

実はこちらのカレー、有名女性誌『GINGER』に掲載されたほか、福島県の特産品コンクールや『ふくしまおいしい大賞2012』 惣菜部門で大賞も受賞している実力派カレーなんだとか。

認められるところで認められた実力派カレーですね。きっと。

トマト好きの皆さんは、ぜひ食べてみてくださいね。

 

鶏とトマトとトマトと鶏と。福島ブランドがぎゅっと詰まった「さわやかトマトカレー」を召し上がれ!