パリ・サンジェルマンPSG)に所属するブラジル代表FWネイマールが、2019-20シーズン終了後にバルセロナへ復帰する可能性が浮上しているようだ。スペインメディア『カデナ・セール』の報道を引用し、スペイン紙『アス』が18日に伝えている。

 ネイマールは昨年夏にパリ・サンジェルマンへ加入し、5年契約を締結した。今回の報道によると、2019年夏の移籍市場における移籍金は2億2000万ユーロ(約284億6000万円)と設定されているものの、バルセロナは2020年夏には2億ユーロ(約258億8000万円)未満に金額が下がると踏んでいるようだ。

 報道ではネイマールバルセロナ復帰を望んでいるとも伝えられており、『アス』は「ブラジル人選手のパリでのプロジェクトは、2シーズン後に終わりを迎えるだろう」と伝えている。

 なお、2020年夏の移籍市場ではレアル・マドリードネイマールの獲得に乗り出す可能性があると報じられており、バルセロナとの争奪戦へ発展することも考えられるようだ。

昨年夏にパリ・サンジェルマンへ加入したネイマール [写真]=Getty Images