映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどで知られる女優のキーラ・ナイトレイ。日本で11月30日に公開されるディズニーの新作『くるみ割り人形と秘密の王国』に出演しているキーラだが、3歳の娘にはディズニーの有名な『シンデレラ』と『リトル・マーメイド』を見るのを禁止しているそうだ。

キーラ・ナイトレイは2015年、ロックバンド「クラクソンズ」のジェイムズ・ライトンとの間に娘エディーちゃんを出産。3歳になったエディーちゃんだが、キーラは現地時間16日に放送されたトーク番組『エレンの部屋』でエディーちゃんに対し『シンデレラ』と『リトル・マーメイド』を見ることを禁止していると明かした。

「『シンデレラ』は禁止しているの。だって、彼女が救ってもらうためにお金持ちの男を待つかもしれないから。ダメよ。自分で抜け出さなきゃ。明らかにね。」
「この映画は大好きだからもどかしいんだけど、『リトル・マーメイド』もダメね。曲は素晴らしいわ。でも、男性のために自分の声を諦めてはダメよ! でしょ?」

とはいえ、司会者エレン・デジェネレスが声を担当するディズニーアニメ映画ファインディング・ドリー』(2016年)や『アナと雪の女王』(2013年)、『モアナと伝説の海』(2016年)などは許可しているという。

また、キーラは「(将来)彼女がやりたいと言ったことは何でもサポートするわ。もちろん」と嬉しそうに答えていた。

愛する娘のためにはどんなことでもサポートする心づもりのキーラ。強くて自立した女性へと成長してほしいというのも母としての深い愛情からなのだろう。
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー

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