アイドルグループ・仮面女子の神谷えりなが17日、自身のブログを更新し、11月30日でグループを卒業し、所属事務所のアリスプロジェクトを退所することを発表した。

 神谷はブログで、「私、神谷えりなは2018年11月30日をもって、仮面女子アリス十番を卒業し、アリスプロジェクトを退所します」と報告。

 決断に至った経緯を、「事務所の方ともたくさんお話しをして、自分の中の葛藤もあって決断しました」とした。

 これまでの活動を振り返り、「私を知ってくださったきっかけ、みんなと出会ったきっかけはそれぞれだけど、みんなの人生に神谷えりなという人物を刻んでくれてありがとう」とファンに感謝した。

 神谷は2012年に仮面女子に加入。以後、絶対的なエースとして君臨してきたのだが…。

 「神谷といえば、昨年2月に会見を行い、自身のブログへのコメントで殺害予告を受けていたことを明かした。その後、犯人は逮捕され、変わりなく活動していたが、何らかのトラウマを抱えながら活動していたようです」(芸能記者)

 神谷の卒業式11月23日に東京・秋葉原仮面女子カフェで開催。「私の最後のステージ、ぜひ足を運んでいただけたら嬉しいです」とファンに呼びかけた。

 また、所属事務所のブログも同日に更新され、神谷の他、桜のどか、立花あんな、坂本舞菜、水沢まいが年内で卒業することが発表された。

 「15年1月にグループの運営会社社長への“性接待疑惑”などのスキャンダルを一部で報じられてしまった。そのため、現状でもなかなかテレビ出演がかなわない。それも一因で、どんどんメンバーが離脱していると思われる」(同)

 グループにとって、神谷の卒業はかなりの痛手になりそうだ。

神谷えりな