10月17日(水)、東京、大阪、名古屋、福岡で同時開催された「NTTドコモ 2018—19年冬春 新商品発表会」に潜入してきたぞ。今回は全11機種のラインナップとなるが、特に気になった3機種をピックアップして紹介したい。

【写真を見る】Xperia XZ3のデザインは、同ブランドらしい高級感が漂う。全4色が登場

■ まるで手のひらサイズのブラビアXperia XZ3!!

これまで写真や映像の美しさに定評があったXperiaだが、今作はさらに進化した印象を受けた。同シリーズ初となる有機ELパネルを採用し、豊かな色彩を再現。まるで手のひらに収まるブラビアのように美しい!これでYouTubeやゲームを楽しめば、ひと味違った興奮が得られるはず。

画面のサイドタップするとアプリや設定画面を表示する新機能を搭載。6インチの大画面スマホだが片手でも使用しやすい。4K HDRやスーパースロー撮影にも対応した高性能カメラもある。美しさや機能だけでなく、操作感にもこだわったハイスペックスマホだ。

■ カメラのリモート操作もペンで!Galaxy Note9!!

世界的な人気を誇るGalaxy Noteから最新作が登場。今作は付属のSペンとカメラを連動させた機能が興味深い。Sペンのボタンを押すとインカメラとアウトカメラの切り替え、シャッターを切るなどの操作が行える。例えば、少し離れた場所にスマホをセットしてリモート操作で集合写真の撮影、そんなシチュエーションで活躍しそう。ペンタッチの滑らかさにも驚き!本物のボールペンで書いているようで、色も太さも自由に設定できる。

ドコモから発売されるGalaxy Note9は、世界でドコモだけのオリジナルアプリ「てがき手帳」を標準装備。毎日のスケジュールをカラフルに楽しくメモできる。ビジネスマンだけでなく、スマホを手帳の替わりに使いたい若い女性のニーズも高そうなスマホだ。

■ ”初めてのスマホ”にターゲットを絞ったAQUOS sense2!

2018年9月に300万契約突破と、大好評のdocomo with対象機種。docomo withのスマホは、毎月1500円が半永久的に割引され、お得に利用できるのが特徴だ。ただ、ハイスペックスマホに比べて、ややパフォーマンスが劣る印象があったのは事実。それを大きく裏切って大ヒットの予感すらさせるのがAQUOS sense2だ。このスマホの強みがターゲットを”初めてのスマホユーザー”に絞っていること。

かんたんモードに設定することで、アプリを見やすく操作もシンプルにすることができる。MAPのアプリも視認性を高めることが可能。ほかにも被写体に合わせて自動でベストの設定にしてくれるAIまかせのカメラ、濡れた手でもスムーズに動く防水対応など、頼もしい機能が満載。斜めから撮影した黒板などを正対に補正してくれる、便利なカメラ機能も!これは学生の間で流行しそう!

■ 名刺サイズのケータイ!?他にも個性的な機種が続々!

変わったところでは世界最薄、最軽量となるカードケータイも気になった。厚さ約5.3mm、重さ約47gで、持ってみるとあまりの軽さに驚いた!名刺入れに入れることができ、2台持ちを考えている人は注目のケータイだ。ほかにも気になる機種が続々と登場。

2018—19年冬春モデルは10月17日(水)から全国のドコモショップで予約可能。実際に手に取って、その機能や魅力を確かめよう。(東海ウォーカー・初野正和)

Xperia XZ3の液晶の美しさはソニーのテレビ、ブラビア並!