子どもの写真整理やアルバム作りは、時間も手間もかかって、なかなか続きませんよね。

「忙しくて放置している間に、大量の写真データが溜まってしまって、整理が追い付かない」「子どものためにアルバムを手作りしていたけど、途中で挫折した」「何から手を付けたらいいかわからない」。

そんなときは、アルバム作成の「目的」を明確にすることで、あなたにピッタリの写真整理の方法を見つけることができるかもしれません。

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写真撮影やアルバム作成の「目的」は3つ

あなたは、何のために写真を撮っていますか? 何のためにアルバムを作っていますか?

この「目的」をハッキリさせることで、写真作成やアルバム作成にまつわる無理や無駄を省き、あなたに最適な写真整理の方法を見つけることができるかもしれません。

アルバム作成

整理収納アドバイザーの筆者が考える、アルバム作成の目的は次の3つです。

  1. 子どもの「記憶」に刷り込む
  2. 家族のできごとを「記録」する
  3. 親の「愛情」を子どもに伝える

アルバム作成

このそれぞれの目的ごとに、無理なく続けられる方法で写真整理を行っています。

では、その目標を一つずつご説明していきます。

アルバム
*ちはる* / PIXTA(ピクスタ)

 

目的1.子どもの「記憶」に刷り込む

子どもには、いろんな経験をさせてあげたい。だけど、子どもって、すぐに忘れてしまいますよね。

せっかくの楽しい経験を忘れないうちに、写真を見返すことで、記憶に刷り込んでいこう……という親の魂胆です。

この目的を果たすために、大切なのは「スピード」

子どもの記憶が新鮮なうちに、写真をプリントして、子どもが自由に見られる場所に置いておきたいところです。

アルバム作成

子どもの年齢や性格にもよるかもしれませんが、1~3か月単位で、定期的に写真整理を行いたいですね。

そのためにも、なるべく簡単で続けやすい方法でのアルバムづくりを心がけましょう。

アルバム
shimi / PIXTA(ピクスタ)

 

目的2. 家族のできごとを「記録」する。

スマホやデジカメの手軽さも手伝って、大量の写真を撮影後、データのままで保管されている方も多いのではないでしょうか。

せっかく撮り貯めた写真。楽しかったあの頃、かわいかったあの頃を、いつでも見返すことができる状態に、記録しておきたいですよね。

この目的を果たすために、大切なのは「手軽さ」

アルバム作成

大量の写真を、残すものと残さないものに取捨選択する手間をなるべくかけずに、見返しやすいようにできるだけコンパクトにまとめられる方法を心がけましょう。

運動会
Yoshi / PIXTA(ピクスタ)

 

目的3.親の「愛情」を子どもに伝える。

子どもには、愛されていることを実感してほしい。親である私たちは、あふれる愛を表現したい。

できるだけ、手間ひまをかけずに……。

この目的を果たすために、大切なのは「楽しむ」こと。

アルバム作成

かわいくオシャレにデコレーションされたボリュームたっぷりなアルバムは素敵だけれど。作ること自体が大変で、苦痛を伴うようなら本末転倒

アルバムに貼る写真選びも、飾り付けも、愛情たっぷりに楽しめる範囲で取り組みたいですね。

家族写真
photomai / PIXTA(ピクスタ)

 

いかがでしたか?

写真撮影やアルバム作成の目的は3つ。子どもの「記憶」に刷り込むこと。家族のできごとを「記録」すること。親の「愛情」を子どもに伝えること。

この目的を明確にして目的別にアルバムをまとめていけば、無理なく無駄なく、アルバム作成をしていくことができるのではないでしょうか。

具体的な方法は、また別の記事でご紹介いたします。

「整える」ほど丁寧じゃなく「トノエル」くらいがちょうどいい。整理収納アドバイザーのトノエルでした。

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