クルマで牽く宿泊スペースこと「キャンピングトレーラー」は、ゴージャスなものからスタイリッシュなモデルまでバリエーションさまざま。そんなキャンピングトレーラーの中でも、カナダで生産されているDroplet』は、使われる電力を自分でまかなう「オフグリッド」がキーワードの車両だ。

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ティアドロップ型の外観をした『Droplet』は、100Wの発電量を持つソーラーパネルが付属し、410W/hのバッテリーが2台積み込まれている。これにより昼間に自家発電した電力を蓄えておき、夜間でも安心して電気機器を使うことができるというわけだ。

内部にはクイーンサイズのベッドを搭載。旅先でもゆったりと横になって、疲れを癒せるだろう。素材はアルミやフォーム材、木材などが採用されており、軽量かつ頑丈な構造となっている。

車両後部には2口コンロやシンク、ポータブル冷蔵庫が搭載されており、アウトドアでの調理も楽しめる。また車内だけでなく、こちらの屋外部分にもふたつのLEDライトが搭載されている。

Droplet』の価格は1万8950ドル(約210万円)。日本でも大いに活躍してくれそうなキャンピングトレーラーだが、残念ながら購入画面では北米やオーストラリア以外への配送は選択できなかった。

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Droplet

text塚本直樹
(d.365

掲載:M-ON! Press