(RyanKing999/iStock/Thinkstock/写真はイメージです)
旅行に行った際、家族や友人にお土産を買った経験は、多くの人が持っているだろう。しかし、お土産向けの商品は1個あたり1000円以上することが基本のため、数が多くなると出費も馬鹿にできない。
女性向け匿名掲示板「ガールズちゃんねる」のあるトピックが注目を集めている。
■お土産文化のある田舎
実家がある地方に「お土産文化」があると語る投稿者。年に2回ほど帰省しているものの、その度に兄弟や友人に買うお土産代が馬鹿にならないという。
それに悩んでいるのは投稿者の親も同じようで、兄弟が多い影響でお土産代もさらに膨らみ、結果的に「お金がかかるから」と気安く遊びにも来てくれないのだとか。
しかし、かと言って帰省してお土産をあげた人がなにかくれることはなく、それについてもモヤモヤしているそうで、他のネットユーザーに対し「お土産文化、嫌いな方のご意見を聞かせてください」と投げかけたのだった。
■「はっきり言うべき」の声
この投稿に対し、他のネットユーザーからは「はっきり言うべし」「親戚なら言っていいと思う」などの声が相次ぐことに。
・いいんじゃない? スパッとやめてもだれも文句言えないよ。
・兄弟や親ならハッキリ言えばいいじゃん
・親族だけの問題なんだよね。他人じゃなくて。。。。そこまで悩まずに好きなようにしたら良いと思います
■「会社のも…」と共感も
また、投稿者の意見に同意しつつ、「会社のお土産文化もなくなればいい」「年賀状文化もなくなってほしい」という人も。
・職場のお土産文化も無くなればいい
・お土産どころかほぼ毎日お菓子配る職場で、更衣室に入る前に「あの新人の子、いっつも貰ってばっかりで悪いと思わないのかな?」って言われてるの聞いてしまって自分で買って食べろやと思った
しかし、一方では「今の世代の人がジジババになる頃には無くなりそうな気がする」「お土産で盛り上がりたい人や食に卑しい人が多いから、なかなか廃れないよね」など、しばらくは消えないと予想する人も。
■3分の1が「職場・学校にお土産」
しらべぇ編集部では以前、「旅行時に職場や学校の人にお土産を買うか」について調査を実施。その結果、全体の約3分の1が「買う」と回答した。
(©ニュースサイトしらべぇ)
お土産文化は、今も確実に残っているようだ。
お土産を楽しみにしている親戚がいた場合、はっきり言うことで揉める可能性もある。しかし、それが原因で親が娘に会いに来れないのはやはり問題だろう。
ストレスをためすぎて爆発しないうちに、話し合いの機会を設けるべきではないか。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年4月22日~2016年4月25日
対象:全国20代~60代の男女1365名(有効回答数)
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