バルセロナは18日、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの財団と共に小児がん病院の建設費用寄付を発表した。

▽新たにバルセロナ市内に建設予定である小児がん病院の建設費用は、総額3000万ユーロ(約38億5000万円)。バルセロナメッシの財団は、不足分の260万ユーロ(約3億3000万円)を寄付するという。

▽記念式典に出席したメッシは、「僕らはこの取り組みにより、残酷な病気と戦い続ける。それは協力し合うことで、より簡単になるはずだ。こうした夢に関わることができてすごく嬉しい」と語った。

▽なお、この病院は、2020年に完成予定。完成すれば、年間400人ものがん患者の治療が可能なヨーロッパ最大級の病院になるという。

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