嵐の相葉雅紀が主演する、ドラマ『僕とシッポ神楽坂』(テレビ朝日系/毎週金曜23時15分)の第2話が今夜放送。今回は、相葉扮する獣医師が、足の切断を迫られた犬と向き合う姿が描かれる。

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 本作は、たらさわみちの同名コミックシリーズを原作とし、東京・神楽坂を舞台に、若い獣医師としっぽを持つ動物たちの命のふれあいを描くヒューマンドラマ。

 勤めていた動物病院を辞め、実家がある神楽坂に戻った獣医師の高円寺達也(相葉)。尊敬する獣医師・徳丸善次郎(イッセー尾形)にかわって、動物看護師・加瀬トキワ(広末涼子)と共に、「坂の上動物病院」を盛り上げていくことになった。

 ある日、症例発表会に出席し、「ペットと飼い主の心の治療と在宅ケア」について講演した達也。会場には、その講演を熱心に聞いている少女・大沢香子(喜多乃愛)がいた。香子の愛犬・ジュリは骨肉腫を患っており、獣医師・田代真一(村上淳)が営む「ナルタウン動物病院」に通っていたが、田代の診療によって治験段階の新薬の投与が行われている状態だった。

 だが田代は、ジュリにこのまま投薬治療を続けても、転移の可能性があると判断。断脚手術を考えるべきではないかと告げていた。香子は、投薬治療で毎回苦しそうな様子を見せるジュリに、治療法の見直しも必要ではないかと考え、東都獣医大の学生・堀川広樹(小瀧望)に頼み、「坂の上動物病院」の達也のもとを訪れる。田代の目を盗んでやってきた香子の懇願に、達也は判断を下すのだが、それは結果的に、田代との対立を生むことになってしまう。

 『僕とシッポ神楽坂』第2話は、テレビ朝日系にて今夜10月19日23時15分放送。

『僕とシッポと神楽坂』第2話場面写真(C)テレビ朝日