オリオン座流星群10月21日に極大を迎え、21日までの深夜が見ごろとなる。


母天体がハレー彗星の流星群オリオン座流星群は、流れるスピードが速く、明るい流星や痕を残す流星が多いことが特徴。国立天文台によると、今年は空の暗い場所で観察すると、0時過ぎに1時間に5個程度の流星を見ることができるという。0時前や都市部の明るい空では1時間に1、2個見られる可能性があるとしている。


月が沈む時間の関係で見ごろは、今日から21日までの深夜。日の出前まで方位を気にする必要はなく肉眼で観察することができる。ただ、19日時点の予報では20日まで曇りの地域も多く、全国的に晴れる21日が見ごろとなる。

画像は国立天文台Webサイトより