ライブ

(bernardbodo/iStock/Getty Images Plus)

歌手の沢田研二(70)が全国ツアーのさいたまスーパーアリーナ公演を開催直前に中止した件の真相を明かした。

■コンサートが突如中止に

17日、さいたまスーパーアリーナで予定されていた沢田のコンサートが急きょ中止に。午後3時半の会場時間になっても入り口は閉じたままで、「契約上の問題が発生したため、中止とさせていただきます」と張り紙が張り出されていた。

会場では、スタッフがコンサートが中止になった旨を拡声器で説明。沢田の事務所は「詳しくわかる者がおらず、申し訳ありません」と話していたという。

■コンサート中止は沢田が決断

そして18日、沢田がスポーツ誌などの取材に応じ、コンサートを開催直前に中止した件の真相を明かした。

沢田は「(コンサートの中止の)責任のすべては僕本人と事務所ココロとイベンターのエニーさんの3者の責任をもって、こういう事態に至りました」と説明。ファンに謝罪した。

また、9,000人入ると聞かされていた観客が実際には7,000人だったことなどが中止理由であるとして、「僕には酷だと、それは老人虐待にも通ずることなんじゃないのって」と話した。

■ネットでは「プロ失格」との声も

今回の報道を受け、Yahoo! ニュースでは、「プロ失格」「ファンを裏切る最低の行為」など怒りの声が相次いでいる。

「自分はファンでもないから平然と言えるのだろうけど、プロであり年齢的にも熟練なのに何考えてるの!? と思う。プライドがあるのはわかるが、自分勝手にもほどがある。ファンやお客さんを無視した身勝手な意地を通したのはプロ失格」

「プロってなんなのだろう。裏方、来てくれたファンの人数関係なく、期待に応えるのがプロだと思っていたのですが。沢田研二プライド論やプロとは? って聞いてみたい」

「7,000人も集まってくれたのに、それしか集まらなかったって…。絶頂期はとっくに過ぎているのにいまだついてきてくれるファンがいることを喜ぶべきでは?」

■ドタキャンをしたことがある?

しらべぇ編集部が全国20~60代の男女1,348名を対象に調査したところ、全体のおよそ2割の人が「ドタキャンをしたことがある」と回答した。

sirabee20180518dotakyan01(©ニュースサイトしらべぇ

今回、自らのプライドのため、コンサートを直前にドタキャンした沢田。

ネット上のコメントにも見られたように、ライブに足を運んでくれたファンを裏切ってしまった以上、身勝手と言われても仕方ないのかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・音無 まりも

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2018年3月23日〜2018年3月27日
対象:全国20代〜60代の男女1,348名(有効回答数)

沢田研二の「公演ドタキャン理由」に怒号 「ファンを裏切る最低の行為」