レアル・マドリーに所属する元フランス代表FWカリム・ベンゼマの友人が、誘拐及び恐喝未遂で捜査されているようだ。フランス『Mediapart』の情報を基にスペインマルカ』が報じた。

▽その事件はパリのバーで7日に発生した。被害に遭ったのは“自称”ベンゼマの代理人と名乗るレオ・ディ・ソウザ氏だ。動機は、ベンゼマが受け取る権利があった5万ユーロ(約644万円)を同氏が懐に収めたためであると見られている。ディ・ソウザ氏は、誘拐、監禁、暴力に関してベンゼマの友人を起訴した。

▽なお、その5万ユーロは、ベンゼマが今夏にモロッコへ旅行した際にスポンサーが支払おうとしたものだった模様。だが、同選手には渡らなかったようだ。

ベンゼマの弁護士を担当するシルヴァン・コルミエ氏は、ディ・ソウザ氏が虚言を吐いているとして非難した。また、コルミエ氏は、ディ・ソウザ氏がベンゼマの代理人だったことは一度もないと主張している。

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