国際Aマッチウイークを終え、19日の第9節で再開を迎えるリーガ・エスパニョーラ。開幕8試合を終え、すでに無敗のクラブはなくなり、首位セビージャをバルセロナ、アトレティコ・マドリード、レアル・マドリードが追う展開となっている。
スペイン紙『アス』によると、第8節終了時点での全クラブの総得点数が過去20年で最少となっているようだ。20クラブが戦う1部は第8節を終え、全79試合を消化(第3節のアスレティック・ビルバオvsラージョ・バジェカーノは延期)。記録された総得点数は「196」で、昨シーズンよりも26得点も少ないという。
同紙は様々なデータを紹介。13クラブが昨シーズンの同時期よりも得点数を減らしており、バルセロナ(昨シーズン:24得点→今シーズン:19得点)、アトレティコ・マドリード(13得点→9得点)、レアル・マドリード(15得点→12得点)と、強豪3クラブも例外ではない。
なお、第8節終了時点で首位に立っているセビージャは5勝1分け2敗の勝ち点「16」で、最下位のウエスカは勝ち点「5」。首位から最下位まで11ポイント差と、例年にない混戦模様となっている。
今後も得点数が少ない傾向でシーズンが進むのか、各クラブの攻撃陣が奮起するのか。再開後のリーガ・エスパニョーラに注目だ。
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