「警部補・碓氷弘一」シリーズの第2弾、ドラマスペシャル「警部補・碓氷弘一 ~マインド~」(テレビ朝日系)が、11月25日(日曜夜9:00-11:05)より放送される。

【写真を見る】梓と共に事件を調査する碓氷だが、事件は思わぬ展開に!?

本作は、一見どこにでもいそうな普通のオジサン刑事が、毎回、警察外部からやってくる変わった経歴のエキスパートと半ば無理やりコンビを組まされ、不可解な難事件に巻き込まれてしまう日本一不運な刑事を、ユースケ・サンタマリアが演じる。

原作は「隠蔽捜査」シリーズ、「ハンチョウ~神南署安積班~」シリーズ、「ST警視庁科学特捜班」シリーズなど数々の映像化作品を世に送り出している、今野敏の小説「碓氷弘一シリーズ」。

どんなパートナーと組まされても相手の力を引き出し、自らの力に変えて事件を解決する“懐の深さ”を発揮するという、これまでの刑事ドラマにはなかった異色のタイプのヒーローを描いている。

2017年4月に放送された「碓氷弘一」シリーズのドラマ第1弾「警部補・碓氷弘一 ~殺しのエチュード~」(テレビ朝日系)では、碓氷が相武紗季演じる美人心理捜査官・紗英とコンビを組み、連続通り魔事件に隠された二重、三重のトリックを解明。碓氷が紗英の心理分析能力を巧みに引き出しつつ、事件解決へと導いた。

そして、シリーズ第2弾では新たな相棒として、志田未来演じる紗英の後輩である若き心理捜査官・篠宮梓が登場。

上から目線で思ったことをすぐに口に出してしまうタイプの梓に引っ張りまわされ、碓氷は今回も相棒に手を焼かされてしまう。

そんな2人は、同日の同時刻に二件の自殺と二件の殺人事件が発生し、4人が同時に命を落とすという不可解な事件の捜査に挑む。調査を進めると、同日の同時刻には都内で盗撮・強姦未遂など合わせて3件の事件が発生していたことが判明し、その共通点を調べ始める。

事件の関係者である7人全員が同じ診療内科に通っていることを突き止めた碓氷たちは、診療内科の院長・瞳(小雪)に事情聴取を行うが、事件はさらなる急展開を迎える。

果たして、碓氷はその持ち前の“懐の深さ”を発揮し梓の良い面を引き出して事件を解決することができるのか。(ザテレビジョン

さえないおじさん刑事・碓氷弘一(ユースケ・サンタマリア)とバディの篠宮梓(志田未来)が事件解決に挑む