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18日、山形・山梨両県で女性3人を乱暴したうえ怪我をさせたとして逮捕された元NHK記者(30)の控訴審が開かれ、1審の求刑通り懲役21年の判決を言い渡したことが判明。

NHK記者は一貫して容疑を否認しており、控訴審では「恨みを持つ人物が何らかの理由でDNAを採取し現場に置いた」などと主張していた。

今後上告する可能性もあるため確定ではないが、被告の論理に司法が「NO」を叩きつけたことになる。

■日本は性犯罪者に甘いのか?

NHK記者以外にも、慶應大学学生による女子大生への性的暴行事件など、性犯罪ニュースが次から次へと報じられている。その再犯率の高さなどから、「日本は性犯罪者に甘すぎるのでは」との声もあるほど。

しらべぇ編集部が全国の20代~60代の男女1,344名を対象に実施した調査で「日本は性犯罪者に甘い」と感じている人は、8割超え。

(©ニュースサイトしらべぇ

かなり多くの人が、危機感を持っているのだ。

■男性も憤り

さらに「日本は性犯罪に甘すぎる」と感じている人を男女別に見てみると、大きな差はない。

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軽いとも思える罪で出所し、再犯者が多い現状に危機感を持つのは、当然のことだろう。

■現状に危機感を持つ人の声は?

現状に危機感を持つBさん(30代・男性)に聞いてみた。

「私は小学生の娘を持つ親なので、性犯罪者に甘い現状に危機感を覚えています。娘を1人で遊ばせることに躊躇してしまうし、学校の教師による犯罪も不安。毎日、娘とコミュニケーションを取るようにしていますが、怖くて言えない可能性もあるし。

性犯罪をしても、結局無傷で出所できることが許せない。女性は一生の傷を負うのに、男性はすぐ出られるなんて、同性から見ても許せないですよ。

もちろん、冤罪でないか十分に検証する可能性はあります。でも、犯罪が確定した場合は出所後もGPSで管理するとか、性機能に人工的な制限を与えるとか、もっと厳しくして良いと思います」

様々な意見があるが、現状を好ましく思っていない人が多いことは紛れもない事実。日本社会がどう性犯罪者と向き合っていくのか考える必要がある。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2018年8月31日2018年9月3日
対象:全国20代~60代の男女1.344名 (有効回答数)

慶應大生、元NHK記者… 頻発する性犯罪に「日本は犯罪者に甘すぎるのでは?」の声