話題の映画や映像作品から、思わずほしくなるフィギュアをご紹介。今回は『スパイダーマン』シリーズの人気ヴィランを主人公にした『ヴェノム』(11月2日公開)から、ヴェノムと似たような特徴やルックスを持つキャラクターたちを紹介したい!

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スパイダーマンを彷彿させる…?映画公開で注目のヴィランヴェノム

コミックスでは、スパイダーマンの宿敵として死闘を繰り広げてきたヴェノム。新聞記者のエディ・ブロックに、スパイダーマンのスーツに寄生していた“シンビオート”という液体状の地球外生物がとりついたことで誕生。体の色こそ違えど、どこかスパイダーマンを彷彿させるビジュアルに、筋骨隆々とした姿が特徴的だ。サム・ライミ監督の『スパイダーマン3』(07)にも登場しており、ファンの間で絶大な人気を誇っている。

そんなキャラを、ハズブロ社が立体化したのが「『マーベル・コミック』【ハズブロ アクションフィギュア】6インチレジェンドヴェノム シリーズ1.0 #01 ヴェノム」。人間をペロリと平らげてしまいそうな大きな口&鋭利な歯、不気味な目などが再現されたダークな仕上がりは、フィギュアと分かっていてもゾッとしてしまう…。全高約17cmとお手頃なサイズながら、腕、膝、股関節など、全身32箇所もの可動ポイントを備えたハイクオリティな商品となっている。

殺人鬼と極悪非道な地球外生命体の最凶コンビ“カーネイジ”

そんなヴェノムをも凌ぐ最凶の悪役として知られるのがカーネイジだ。日本語に訳すと“大虐殺”というなんとも物騒な名前を持つこのキャラクターは、ヴェノムを真っ赤に染め上げたようルックスをしており、シンビオートが凶悪殺人犯クレタス・キャサディに寄生した姿。体の形状を変えながら戦うことができ、スパイダーマンヴェノム以上の強さを誇ると言われているカーネイジは、映画『ヴェノム』への登場も噂されている。

そんなカーネイジの特徴をしっかり押さえたフィギュアが「『マーベル・コミック』【ハズブロ アクションフィギュア】6インチレジェンドヴェノム シリーズ1.0 #02 カーネイジ」。右手は斧のような形をし、全身からは触手のようなものが飛び出したルックスはオーラ抜群。最凶と謳われるにふさわしい出来栄えとなっている。

■ 毛のボリュームがすごすぎる!シンビオートが女性に宿った“スクリーム

このシンビオートが寄生したキャラクターは、これら2キャラクター以外にも、コミックスに多数登場しており、それぞれ宿主の個性を活かした能力を有するのが特徴だ。ヴェノムの細胞から生み出されたシンビオートが、ドナ・ディエゴという女性を宿主にした”スクリーム”もそのひとり。真っ黄色のド派手なボディに、相手を攻撃することもできる豊富な髪の毛が目を引くルックスとなっている。

このキャラクターも「『マーベル・コミック』【ハズブロ アクションフィギュア】6インチレジェンドヴェノム シリーズ1.0 #05 スクリーム」としてフィギュア化されており、華奢な女性らしいボディとボリュームのある髪の毛が見事に再現されている。こちらも28箇所の可動ポイントを備えており、様々なポーズを取ることが可能だ。

今回紹介したキャラクター以外にも、スパイダーマンのコミックスにはシンビオートが寄生したヴィランが多数登場する。続編が計画されているという『ヴェノム』だが、それらのキャラクターがスクリーンで大暴れすることになるか楽しみだ。(Movie Walker・文/トライワークス)

単独映画が公開されるヴェノムのフィギュアをチェック!