ここ数年で異様な盛り上がりをみせ、秋の行事としてすっかり定着したハロウィン。みんなで集まって騒ぐのも楽しいですが、実は厄落としをするのに持ってこいの日だということを知っていましたか?今回はハロウィンで厄払いをし、運気を上げる方法をご紹介します!
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ハロウィンは、古代ケルト人が信仰する「ドルイド教」の秋の収穫祭が起源です。日本のお盆のように、この日にはあの世とこの世を隔てている門が開き、亡くなった人の霊があの世から家族のもとに帰ってくれると考えられていていました。
家族の霊だけならいいのですが、悪霊や魔女たちも一緒にやってきて、子どもたちをさらったり、作物や家畜に危害を与えることも。そんな悪霊払いとして行われているのが、ハロウィンのさまざまな儀式なのです。
ハロウィンで開運する方法って?
■仮装をする
ゾンビや魔女、魔物の仮装がいちばん!
昔の人たちは、悪霊から身を守るために仮装をして身を守っていました。つまり、ハロウィンの仮装には、魔除けの意味があるのです。できれば、魔物に仲間だと思わせることができる、ゾンビや魔女などの姿がおすすめです。厄払いの効果は薄れますが、それ以外の仮装でももちろんOK。〝仮装をしてお祭りに参加する〟という行為だけでも開運につながります。
■ジャック・オ・ランタンを飾る
かぼちゃを使った料理を食べるのもおすすめ
昔の人々は、悪さをする悪霊を追い払うため、焚き火をしていました。もともとケルト人たちはカブを使ってランタンを作っていました。その風習がアメリカに渡り、オレンジ色をした大きなかぼちゃで代用するようになったのが、「ジャック・オ・ランタン」の始まりです。
かぼちゃをくりぬいて目や口を作ることで、魔除けや厄払いの効果があります。かぼちゃでジャック・オ・ランタンを作ったら、ぜひくりぬいたかぼちゃを使った料理も楽しみましょう。
ハロウィンのこの時期にかぼちゃを食べることで、健康運が上がったり、金運がアップする効果も。生のかぼちゃでジャック・オ・ランタンを作るのが面倒なら、お店で売っているものを飾るだけでも十分効果があります。
■24時に家の電気を消す
携帯の電源を落とすだけでもOK
昔は、ハロウィンが終わった真夜中にエネルギーが入れ替わると考えられていました。そのため、家の火を一旦全て消して厄落としをし、新たに火を起こすことでエネルギーチャージにつなげることができます。今では火を起こすことは難しいので、家中の電気を消して、つけ直しましょう。それも難しい場合は、肌身は離さず持っているスマホや携帯の電源を落としてみて。再起動する前に、少しの間でも瞑想してみるといいかもしれません。
仮装をしたり、かぼちゃ料理を食べたり、楽しいことだらけのハロウィン。さらに今回ご紹介した厄払い方法を取り入れて、今年はこっそり運気も上げてみてください♡
文/水浦裕美
(andGIRL)
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