ドルトムントルシアン・ファブレ監督が今季好調のスペイン代表FWパコ・アルカセルの状態について冷静にコメントした。

 スペイン紙『マルカ』によると、P・アルカセルは今シーズン、所属するドルトムントスペイン代表で277分間のプレータイムを記録し、10得点を記録。クラブではスーパーサブとしての起用が続いているものの、公式戦171分の出場で7得点と、ハイペースでゴールネットを揺らしている。

 ファブレ監督はアルカセルの好調ぶりを認識しつつも、今後の起用方針について冷静にコメントした。

アルカセルが90分プレーしたことはここ2、3年ないはずだ。ドルトムントに加入したときもまだ十分な状態ではなかった。だが、日々向上させてきた」

「もちろん彼はいい選手だが、注意深く状態を見極めなければならない。我々は多くの試合をこなさなければならないし、復帰直後に全力でプレーすることはできないからね」

ファブレ監督とパコ・アルカセル [写真]=Getty Images