バイエルンは20日、ブンデスリーガ第8節でヴォルフスブルクとのアウェイ戦に臨み、3-1で勝利した。

▽前節ボルシアMG戦をホームで0-3の完敗を喫してまさかのリーグ戦2連敗となった6位バイエルン(勝ち点13)は、コバチ監督の首が怪しくなってきている中、レヴァンドフスキロッベンハメス・ロドリゲスらが先発となった。

▽開幕2連勝以降5試合勝利のない9位ヴォルフスブルク(勝ち点9)に対し、[4-3-3]を採用したバイエルンは、3トップに右からロッベンレヴァンドフスキ、ニャブリと並べ、中盤アンカーにハビ・マルティネスインサイドにハメス・ロドリゲスとチアゴを配した。

▽そのバイエルンがポゼッションする流れとなると、12分にレヴァンドフスキが直接FKでGKを強襲。さらに22分、オーバーラップしたキミッヒが枠内シュートを浴びせた。

▽続く25分、ロッベンのコントロールシュートでGKを強襲したバイエルンは、30分に均衡を破る。フンメルスのスルーパスに抜け出したレヴァンドフスキがボックス左からGKとの一対一を制して先制した。

▽32分にもボックス右からハメス・ロドリゲスが決定的なシュートを浴びせたバイエルンが1点のリードで前半を終えた。

▽迎えた後半開始3分、相手のバックパスをボックス内でカットしたレヴァンドフスキが追加点を奪ったバイエルンだったが、57分にロッベンが2枚目のイエローカードを受けて退場となってしまう。

▽そして63分、ボックス右のスペースをメーメディに突かれて折り返され、ヴェグホルストに押し込まれて1点差に詰め寄られてしまう。

▽暗雲が垂れ込めたバイエルンだったが、72分に勝負を決定付けた。レヴァンドフスキのパスをボックス右で受けたハメス・ロドリゲスが確実にゴール左へ決めて3-1と突き放した。

▽このまま3-1でバイエルンが勝利し、リーグ戦4試合ぶりの白星を飾っている。

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