トッテナムは20日、プレミアリーグ第9節でウェストハムと対戦し、1-0で勝利した。

トッテナムはここまで6勝2敗で5位に位置。第4節と第5節で連敗を喫したものの直近は3連勝。さらにこのインターナショナルブレイクの間に、負傷中のデンベレとエリクセンが復帰し今節ベンチり。スタメンにはアルデルヴァイレルトやラメラ、ムサ・シソコ、ケインらが名を連ねた。

▽敵地に乗り込んでのロンドンダービーとなったトッテナムは2分、ラメラがボックス左に侵攻してファーストシュートを放つ。10分にはムサ・シソコがボックス手前からボレーシュート。しかしこのシュートは相手のブロックに遭い枠の外へ。

▽その後はウェストハムもボールをキープしながら幾度かトッテナムゴールに迫る。37分には前半最大のチャンスが。後方からのスルーパスを受けたヤルモレンコがボックス左からマイナスに折り返す。これをスノッドグラスが押し込みにかかるがアルデルヴァイレルトが身体を張ってシュートブロックビッグセーブだった。そんな中、41分に相手と競り合った際にヤルモレンコが足を負傷。担架で運ばれ、ディアンガナと交代を余儀なくされた。

▽前半も終わりに差し掛かった44分、右サイドを突破したムサ・シソコが切り返しで相手を振り切ると、左足のクロスに合わせたのはラメラ。上手くDFの間から抜け出したラメラが頭で流し込んでトッテナムが先制して試合を折り返した。

▽後半はまずはウェストハムに決定機が訪れる。48分、左サイドの呉スウェルのクロスにアルナウトビッチが頭で合わせる。ゴール右上を捉えたシュートだったがGKロリスがファインセーブを見せた。さらに60分にはFKの跳ね返りを再びアルナウトビッチが狙っていくが、ここもロリスが立ちはだかった。

▽75分にダビンソン・サンチェスがCKからヘディングシュートを放ったトッテナムは76分にラメラに代わってデンベレがピッチへ。試合終盤にはケインに代わってジョレンテ、ムサ・シソコに代わってエリクセンも戦線復帰を果たした。

▽デンベレやエリクセンが復帰したトッテナムはそのまま試合をクローズし1-0で勝利。リーグ戦4連勝となった。

サムネイル画像