マンチェスター・シティは20日、プレミアリーグ第9節でバーンリーと対戦し、5-0で勝利した。

チェルシーリバプールと並んで6勝2分け無敗のシティは前節リバプールと0-0の引き分けを演じた。無敗を目指す今節では、開幕戦のアーセナル戦以降負傷離脱が続いていたデ・ブライネがベンチ入り。スタメンにはコンパニやラポルテ、ザネ、マフレズらが顔を揃えた。

▽序盤からホームのシティが次々とゴールに迫る。まずは4分、右サイドのクロスをアグエロダイビングヘッドでシュートに繋げると、15分にはマフレズのクロスから再びアグエロがゴール前で合わせるが、つま先で僅かに当ててコースを変えたシュートは古巣対決のGKハートがファインセーブを見せた。

▽それでも猛攻続けるシティがゴールを奪うのは時間の問題だった。17分、左サイドでボールを持ったザネを起点に、シルバがボックス左でフリーに。シルバはそこからゴール前を横切る鋭いパスを通し、逆サイドアグエロが楽々と押し込んだ。

▽その後もシティが圧倒的な力の差で試合を支配。前半アディショナルタイムには右サイドのクロスをアグエロが完璧なタイミングで頭で捉えたが、ハートが再びのビッグセーブ。元シティGKの活躍もあり前半はシティは1円をリードするにとどまった。

▽しかし、後半開始開始まもなくシティがリードを広げる。54分、ボックス左に侵入したザネが相手の足にかかって倒れると、バーンリーの選手たちはプレーを止めて審判にノーファウルをアピール。しかし笛はなっておらず、シティはその隙にシルバがボールを拾ってクロスを上げる。これをベルナルド・シウバが蹴り込んでシティが追加点。バーンリーにとっては悔やまれる失点となった。

▽さらにバーンリーに追い打ちをかけるようにその2分後、シティの左CKの場面でボールを処理し損ねると、こぼれ球をフェルナンジーニョにボックス手前からダイレクトでゴール右上に突き刺すファインゴールを決められ3点目を奪われてしまった。

▽これで試合を決めたシティは58分、ついにデ・ブライネピッチへ。ベルナルド・シウバの代わる際には観客から大きな拍手が送られた。

▽シティは84分、ボックス手前でボールを受けたマフレズが左足でゴール左上を突く見事なシュートを沈めて4点目。90分にはメンディのグラウンダーのクロスをザネがダイレクトで合わせ5点目を追加した。

▽試合はそのまま終了。後半に怒涛の4得点を奪ったシティが発大勝を収めた。

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