ブンデスリーガ第8節が20日に行われ、FW浅野拓磨とMF原口元気が所属するハノーファーレヴァークーゼンと2-2で引き分けた。原口は先発でフル出場。ベンチスタートだった浅野は出番がなかった。

 ハノーファーは25分、ペナルティエリア手前からのフリーキックを得ると、ムスリアがゴール右上に決めて、先制に成功。レヴァークーゼンも34分、クロスを受けたベンダーが右足を振り抜き、同点に追いつく。同点に追いつかれたハノーファーは54分、コーナーキックからのこぼれ球をフェリペがボレーシュート。豪快な1発で勝ち越した。しかし、レヴァークーゼンは90+4分にベイリーからのクロスボールをエリア内で繋ぐと、最後は途中出場のベララビが左足一閃。値千金の同点ゴールを挙げた。試合はそのまま2-2のドローで決着した。

 次節、ハノーファーはアウクスブルクと、レヴァークーゼンブレーメンとそれぞれ対戦する。
 
【スコア】
レヴァークーゼン 2-2 ハノーファー

【得点者】
0-1 25分 ムスリア(ハノーファー
1-1 34分 ベンダーレヴァークーゼン
1-2 54分 フェリペ(ハノーファー
2-2 90+4分 ベララビ(レヴァークーゼン

スターティングメンバー
レヴァークーゼン(4-2-2-2)
フラデツキー;ヴァイザー(75分 ベララビ)、ター、ベンダー、ウェンデル;コール(64分 テリン)、ベンダー;ブラント、フォラント(75分 ベイリー);ハフェルツ、アラリオ

ハノーファー(3-4-1-2)
エッサー;エレス、アントンフェリペ;原口、シュヴェクラー(81分 バカロルツ)、ワラシ、アルボルノス;ムスリヤ(68分 オストルツォレク);ウッド(60分 ヴィマー)、フュルクルク

先発出場を果たしたハノーファーの原口 [写真]=Getty Images