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夫婦共働きが当たり前となった昨今においても、家事や育児に専念するために専業主婦を選択する女性は少なくない。
しかし、中には専業主婦であることに後ろめたさを感じている人も。このことについて、女性向け匿名掲示板『ガールズちゃんねる』のとあるトピックが話題になっている。
■「夫に申し訳ない」と悩む専業主婦
投稿者は7歳と1歳の子供がいる女性。共働きで子育てをしていたものの、上の子供が小学生になったことや2人目の出産を機に退職し、現在は専業主婦とのこと。
それまで働いていたことも関係しているのだろう、子供の昼寝中に掲示板に書き込んでいる自分に罪悪感があるのか「夫に申し訳ないなぁ〜この時間に仕事できたらな」と考えてしまうという。
■「肩身が狭い」「毎日思ってる」
投稿を受け、掲示板からは共感の声が寄せられた。自分の思いというより、他人からどう思われているのか、何を言われるかを気にしている意見が目立つ。
「全く同じ。病院とかで『保育園行ってますか？』って聞かれると肩身が狭い」
「私なんて子なし専業主婦です。不妊治療中で、仕事に迷惑をかけるので退職。夫は悪気はないんだけど、今日は何してたの？ と聞かれると胸が痛い」
「個人的な意見ですが、成人にもなって人のお金で生活って考えられない」
「毎日思ってるよ。でも、思いとは裏腹にソファーに寝っ転がってケータイいじりながらドラマ見てる」
また、働くのが好きだという人からは「専業主婦だと落ち着かない」との意見も。
■「自信持ちなよ！」「働きたくない」の声も
一方、専業主婦であることに自身をもつべきとの励ましも寄せられている。
「家事も立派な仕事です。自信持ちなよ！ 私兼業で家事手抜きだけど、専業になっても完璧にこなす自信ないわー」
「二人も産んで育てているのに負い目なんて感じる必要まったくないよ。素晴らしい仕事だよ」
中には、働かなくていい状況から専業主婦が楽しくて仕方がない人もいるようだ。
「専業主婦になるのが夢でした。ノンストレス。旦那、養ってくれてありがとう。向いてるかは人によるよね。私は人に会うのが面倒くさい性格なので向いてる」
「夫の稼ぎだけで、私が働かなくても生活できるなら、働きたくない」
■専業主婦になりたい女性は…
しらべぇ編集部が全国20〜60代の未既婚を合わせた専業主婦（夫）ではない男女1,125名に「専業主婦への願望」について調査したところ、女性の3人に1人が専業主婦を希望している。
（©ニュースサイトしらべぇ）
専業と兼業どちらを選択するかは、家庭の経済状況や本人の意思に委ねるべきだろう。コメントにもあるようにそれぞれに優劣はないため、自信をもってほしい。
・合わせて読みたい→「あぁ会社に行きたくない…」専業主婦になりたい人の本音
【調査概要】
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2017年8月25日～2017年8月28日
対象：全国20代〜60代までの1,336名の男女に調査（有効回答数）
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