10月31日(水)から11月4日(日)まで、承天寺、東長寺、円覚寺、善導寺、海元寺、櫛田神社(福岡市博多区)など16か所で「博多旧市街ライトアップウォーク2018 千年煌夜」が開催される。

【写真を見る】博多旧市街ライトアップウォーク 千年煌夜 / 大博通り沿いにある東長寺では、本堂や五重塔をライトアップする

■ 福博の寺社16会場を幻想的に彩る

中世最大の貿易港湾都市だった博多旧市街エリアに点在する、寺や神社の建物、庭園をライトアップ。歴史的な景観と現代の照明技術が融合した、日中とは雰囲気の異なる“夜の寺社”を楽しもう。

期間中は、東長寺に鎮座する福岡大仏の夜間公開や、街のあちこちに現代アート作品が登場する「博多旧市街まるごとミュージアム」など、併催イベントもあり。一部の有料会場では、和菓子や飲み物の販売、生け花などの特別展示も行われる。

■ 3日間限定!福岡大仏の夜間公開

10月31日(木)~11月2日(金)の3日間限定で東長寺の福岡大仏を公開。高さは約11m、重さは約30tあり、木造坐像としては日本最大級だ。

■ グルメの販売も!

善導寺で甘酒(200円)、東長寺で御供所饅頭(200円、抹茶付き400円)を販売。11月3日(祝)、4日(日)は円覚寺にて呈茶(500円、菓子がなくなり次第終了)も実施する。

■ 特別展示に注目!

海元寺で地獄絵図と十王図、善導寺で「草月流いけばな」を特別展示。承天寺の仏殿側境内には、実際に街を駆け抜けた博多祇園山笠東流の舁き山も登場する。

[博多旧市街 ライトアップウォーク 千年煌夜]櫛田神社、承天寺、東長寺、妙楽寺、円覚寺、本岳寺、善導寺、妙典寺、海元寺、龍宮寺、正定寺、一行寺、博多千年門、葛城地蔵尊、「博多町屋」ふるさと館、はかた伝統工芸館 / 092-283-5041(インフォメーションセンター) / 17:30~21:00(最終入場20:45)(九州ウォーカー・九州ウォーカー編集部)

博多旧市街ライトアップウォーク 千年煌夜 / 本堂に上がり、鮮やかな照明に照らされた庭園を室内から楽しめる承天寺(写真はイメージ)