24日のチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第3節で、ドルトムントアトレティコ・マドリードが激突する。両チームにとってグループステージ突破に向けて重要な試合になるが、アウェイのアトレティコ・マドリードは試合前から不利な状況にあるようだ。19日にドイツ紙『ルール・ナッハリヒテン』が伝えている。

 同紙によると、試合当日はドルトムントのメッセ会場『DKM』で「金融および保険業界のメッセ」が開催されるため、ドルトムント市内のホテルは全て満室。アトレティコ・マドリードは宿泊先を見つけられず、デュッセルドルフに宿泊するという。これにより、試合前に行われる記者会見も通常のシグナル・イドゥナ・パークから、チームが滞在するデュッセルドルフのホテルに変更された。

 思わぬ“難敵”に遭遇することになったアトレティコ・マドリードデュッセルドルフからドルトムントまで約70キロ移動する負担が、試合に影響を及ぼすおそれもありそうだ。

アトレティコにアウェイの洗礼? [写真]=Quality Sport Images/Getty Images