流れを変える絶妙セーフティーバントも…「股の部分を掴んだ」

 ドジャースは20日(日本時間21日)、ナ・リーグ優勝決定シリーズ第7戦でブルワーズに5-1で勝利し、2年連続のワールドシリーズ進出を決めた。今シリーズで言動がなにかと話題となったマニー・マチャド内野手は1点を追う2回先頭で絶妙なセーフティーバントを決め、続くベリンジャーの逆転2ランを呼び込んだが、この時に見せたある仕草がまたも波紋を呼んでいる。

 3勝3敗で迎えた最終決戦。初回に先発ビューラーが不調だったMVP候補イエリッチに先制ソロを被弾。ドジャースに嫌な空気が漂ったが、それをすぐに振り払ったのがマチャドの意表を突くプレーだった。直後の2回先頭で打席に立つと、フルカウントとなってからの8球目に三塁線へセーフティーバント。大ブーイングに包まれていたスタジアムが一瞬、静寂に包まれ、その後再びブーイングが響き渡った。そして、続くベリンジャーが逆転弾。試合の流れは一変した。

 マチャドはドジャースタジアムで行われた第4戦で遊ゴロに倒れた際、ブルワーズ一塁手アギラルと接触。両軍ベンチから選手が飛び出す乱闘寸前の騒動となった。アギラールの右足をわざと蹴ったとしてMLBはマチャドに罰金を科し、試合後の開き直ったようなコメントも非難された。

 第6戦で敵地ミラーパークに戻ると、ブーイングを浴び続けたマチャド。そんな中で見せたまさかのセーフティーバントにダグアウトドジャースナインも大喜びだったが、実は直後に火に油を注ぐ行為を見せていた。一塁を駆け抜けた直後に股間付近を触るような仕草を見せたのだ。ブーイングを浴びせるブルワーズファンへの“挑発“とも取れる動きだった。

 地元紙「ニューヨークポスト」では「マニー・マチャドが股を掴み、またもや悪行」とのタイトルでレポート。その瞬間の動画も紹介しながら「ナ・リーグ優勝決定シリーズ第7戦の2回表、懸命に走り、バント安打としたマニー・マチャドブルワーズ観衆に向けて股を掴んでいた。マチャドは物議を醸しているが、新たな火種となった」と批判的に伝えた。

 また、米メディア「ザ・スコア」は「セーフになると、マチャドは嘲る観衆の方を向き、股の部分を掴んだ。マチャドはヘスス・アギラールの足首を踏んだ後、批判を集めている」と報じている。2年連続のワールドシリーズ進出を果たしたドジャースだが、途中加入のマチャドの言動は頂上決戦でも注目を浴びそうだ。(Full-Count編集部)

ドジャースのマニー・マチャド【写真:Getty Images】