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 カナダの山岳地帯に突如現れた巨大ワームの正体がようやく解明されたようだ。

 荒野に広がるワーム状の構造は、2006年9月、人工衛星Quickbird Twoによって撮影された衛星画像で初めて明らかになったもので、その原因がわからず多くの専門家が首を傾げていた。

 その謎がつい最近解明されたのだという。

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巨大ワームが襲来した後のような地面の模様

 その衛星画像を見ると、まるで巨大ワームが襲来した後のような感じになっているのがわかる。

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 生物学者のロブ・ネルソン氏も「まるで巨大なワームが移動したような跡だ」とコメントしていた。

 まるで迷路のような、始まりも終わりもわからないこんな巨大なぐにゃぐにゃ道をいったい誰が作ったというのだろう?

 軍事歴史学者であるアンドリューロバートショウ氏も「説明がつかない、まったく謎の現象だ」とコメントしていたが、つい最近その謎が明らかとなったようだ。

金採取の為、土砂などを取り去る作業が行われていた

 この謎を解く鍵はすぐ近くにあった長方形の人工的に建てられた建物にあったのだ。

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 残された後をより近くで見てみると、その正体は無数に並べられた岩や砂利であった事が分かる。

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 直ぐ近くにあった長方形の建物は「浚渫(しゅんせつ)」と呼ばれる水底をさらって土砂などを取り除く作業を行う機械だった。

 その過程で不必要となった岩や砂利を捨てていたため、長いワームのような尾を描く事になったのだ。

 不可解な謎には必ずこういった答えがついてくるものなのかもしれない。

written by riki7119 / edited by parumo

全文をカラパイアで読む:
http://karapaia.com/archives/52266491.html
 

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