リーガ・エスパニョーラ第9節が21日に行われ、MF乾貴士が所属するベティスはホームでバジャドリードに0-1で敗れた。乾はリーグ戦3試合ぶりに先発出場し、11分にミドルシュート、57分にはゴール前フリーでヘディングシュートを放つなどチャンスに絡んだが、どれも生かせず、60分に交代となった。

 試合は35分、アントニートがペナルティエリア右へ走り上がり、トニ・ビージャのクロスをダイレクトボレーで叩き込んで、バジャドリードが先制。ベティスは反撃が実らず、今シーズン初の連敗で3敗目を喫した。

 ベティスは25日にヨーロッパリーグ・グループステージ第3節でミランと対戦。バジャドリードは次節、26日にエスパニョールをホームに迎える。

【スコア】
ベティス 0-1 バジャドリード

【得点者】
0-1 35分 アントニート(バジャドリード)

スターティングメンバー
ベティス(3-4-2-1)
パウ・ロペスバルトラ、J・ガルシア(45分 マンディ)、シドネイ;フランシス、W・カルヴァーリョ、カナレス(72分 ロ・チェルソ)、フィルポ;ブデブズ、乾(60分 S・レオン);ローレン

バジャドリード(4-4-2)
マシップ;モジャーノ、オリバス(50分 ボルハ)、カレロ、ナチョ;アントニート、ミチェル、アルカラス、T・ビージャ;レオ・スアレス(62分 アヌアル)、E・ウナル(90+2分 ラ・フエンテ)

リーグ戦3試合ぶりに先発出場した乾貴士 [写真]=Getty Images