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いつまで経ってもなくならない「タバコの吸い殻ポイ捨て」などの、喫煙マナー問題。単なるごみとしてだけではなく、吸い殻により川や海洋の汚染についても懸念されている。
■喫煙者同士でもトラブル発生
ポイ捨てはマナーの問題なので、喫煙者ひとりひとりが吸い殻を灰皿に捨てるのを心掛けるしかないが、とある喫煙者の男性はこう語る。
「東京オリンピックに向けてでしょうか? どんどん喫煙に対する規制が厳しくなっていて、喫煙所の数も少なくなっていると思います。
そうするとマナーの悪い人は路上喫煙をして、そこらへんに吸い殻を捨てたり、排水溝に投げたりと灰皿を探さずに捨てちゃうんですね。
僕が見た中で一番ひどかったのは、ショッピングモールやスーパーの駐車場で車の灰皿に貯まった吸い殻をぶちまけたりする人です。ホント最悪ですよ…。
あと、トイレの小便器にタバコの吸い殻を捨てる人もけっこういます。たまに吸い殻が落ちてるの見かけますよね。
喫煙者全員マナーが悪いと思われるのは嫌ですけど、そういう人が一定以上いるのは事実です。吸い殻の出ない電子タバコもあるので、そういうのがもっと普及してほしいです」
とのこと。しらべぇ編集部の過去の調査でも、タバコを吸わない人が喫煙者とトラブルになっていることを多数報じたが、喫煙者どうしでも他人のマナーについて嫌な思いをすることがあるようだ。
■知名度の高い電子タバコはコンビニでも買える
とくにタバコを吸わない人が喫煙者に対して嫌なイメージを持つ部分はポイ捨てと臭いだが、取材した喫煙者の男性が語っていたように、煙の少ない電子タバコならその部分はカバーできそうだ。
たとえば知名度の高い電子タバコ『アイコス』や『プルーム・テック』『グロ―』なら、街のコンビニでも購入することができ、入手の難易度は一般的なタバコとほぼ変わらない。
■吸い殻問題を解決するには
(©ニュースサイトしらべぇ)
ただ、吸い殻が出るといった問題を解決できるのは、以前しらべぇ取材班がドバイへ持っていき、富豪が絶賛した『DR.VAPE』など、ニコチンが含まれないものか…
もしくは『プルーム・テック』のような、カプセル式の電子タバコだけである。
■カプセル式の電子タバコの吸い心地は
(©ニュースサイトしらべぇ)
そうなるとカプセル式の電子タバコの吸い心地がきになるが『プルーム・テック』を吸った喫煙者の女性いわく…
「普通のタバコと比べると吸いごたえはかけるけど、それよりも匂いを気にしなくて良くなったことの方がいいかな?」とのこと。
■電子タバコよりはるかに臭いのあるタバコ
過去に実験した電子タバコとタバコの臭いの数値の違いでは、電子タバコよりはるかに一般的なタバコのほうが高いことが判明している。
タバコを吸わない人に嫌われないようにするには禁煙が一番だが、すぐにできる方法として臭いの出ない電子タバコを検討するのも、ひとつの方法かもしれない。
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