みやぞん

(画像はみやぞん公式Instagramスクリーンショット

ANZEN漫才のみやぞんを、一躍スターダムに押し上げた『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)。

21日放送の2時間スペシャルでは、みやぞんが船の上から巨大なカジキを銛(もり)で突くイタリアの伝統漁に挑戦。初挑戦とは思えぬ偉業を成し遂げ、多くの反響が寄せられている。

■紀元前から続く伝統漁に挑戦

高さ25メートルの監視台から泳ぐカジキを探し、船先端部に設けられた長さ30メートルのブリッジから銛でカジキを銛でく、イタリアの豪快な伝統漁。

みやぞんは、船長から直々にカジキ漁の指南を受けるが、船先端のブリッジは非常に足場が不安定なうえ、カジキを確実に仕留めるためには、泳ぐカジキの背ビレの後ろ、わずか30センチの範囲を狙わなくてはならなない。

暴れるカジキを引き上げる際にも危険が伴い、船長は…

「銛が突けることを(私が)確認しなければ、カジキを突かせることはできない」

と、あえて厳しい言葉を突きつける。

■船長爆睡、みやぞんがカジキを捕獲

まずは船長の手本を拝見しようと乗船するも、一向にカジキが見つからず。あまりの不漁に船長が船内で爆睡し始めてしまったロケ3日目のこと、船先端で待機していたみやぞんに、監視台のクルーから「カジキ発見」の知らせが。

さらに、「船長は(爆睡中で)間に合わない。みやぞん、お前が突いてくれ!」と指示が下り、初心者のみやぞんが船長不在の状況でカジキに挑むことに。

不漁の間も、懸命に自主練習を続けてきたみやぞんカジキが最接近したタイミングで銛を一突きすると、クルーたちから「完璧だ、すごいぞ!」と歓声が沸き上がった。

みやぞんが仕留めたカジキが船に引き上げられるタイミングで、ようやく船長が起床。厳しい態度が一変し…

「お前は最高だ! さすが俺の弟子だ!」

と、誇らしげにみやぞんを称えた。

■「漫画みたい」な展開に熱狂

みやぞんの活躍ぶりに、内村光良は「漫画みたいだな」と絶賛。出川哲朗も「みやぞんとイモトは、芸人とかそういうんじゃなくて超人的なものがある」とコメント。視聴者からも多くの反響は寄せられている。

多くの視聴者が「漫画やゲームの主人公みたい」と感じたようだ。

■「船長」にツッコミも

序盤は厳しい姿勢でみやぞんを指導していたものの、肝心なところで昼寝をしていた船長。日本では考えられないユニークな彼の振る舞いにも、様々な声が寄せられている。

中には、「みやぞんの手腕に期待して、わざと寝ていたのでは?」と言った声も。責任者が毎回遅刻し、肝心な場面で寝てしまうという事態にも決して苛立った様子を見せず、周りを鼓舞していたみやぞんに、改めて称賛の声があがる。

先輩からも「超人」と言わしめた、みやぞんの身体能力とカリスマ性。今後はどんなことをやって見せてくれるのかと、期待が高まってしまう。

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(文/しらべぇ編集部・もやこ

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