10月18日ソウルキャリバーVIが発売されて以降、その強力なキャラクリエイトモードで作られたさまざまなキャラクターがSNSを賑わせている。自分だけのかっこいい、あるいはかわいいキャラクターを作るだけでなく、どこかで見たことがあるようなキャラクターたちの再現は特に人気のジャンルになっているようだ。

 『ソウルキャリバーVI』はバンダイナムコエンターテインメントディンプスが共同開発した3D格闘ゲームだ。2012年に発売された『ソウルキャリバーV』から6年ぶりとなる新作で、リブートとしてこれまでのシリーズで死亡したり消息不明となっていたキャラクターたちも再登場している。
 格闘ゲームとしての評価も非常に高く、新システム「リバーサルエッジ」による駆け引き、難しいコマンドをあまり必要としないシステムで、シリーズ初挑戦の初心者でも楽しめるリブートらしい間口の広いゲームになっている。

 ゲームとしても面白いが、これまでもシリーズが出るたびに話題になってきたクリエイションモードもあらためて話題に。現行機では簡単に画像や動画がSNSにアップロードできるようになり、前作まで以上に作品が簡単に共有できる。

 Youtubeであれば「soul calibur 6 character creation」、Twitterでハッシュタグ「#soulcalibervi」「#ソウルキャリバー6」で検索すれば日本だけでなく世界中のプレイヤーの作った力作を見られる。

※『KOF』シリーズからルガール。見た目だけでなく彼の代名詞とも言える必殺技ジェノサイドカッター」まで再現する力作。

※世界で最も有名なネズミたちも参戦。

※大乱闘スマッシュキャリバーズ。

※人間の体の形をしていないキャラクターを無理やり再現する面白さ。

※『ベルセルク』から主人公のガッツ。キャラクリエイションの様子から動画になっている。

セイバーvsサノス。作品の枠を超えたドリームマッチも再現できる。

 この強力なキャラクタークリエイトモードは、これまでのシリーズでも新規プレイヤーをゲームへと誘う役割を果たしているといえるだろう。リブートとして初心者への間口も大きく広げられた『ソウルキャリバーVI』は、シリーズ未経験のプレイヤーの受け入れ準備も整っている。発売されてまだ1週間も経っていない今こそ、本作へ飛び込むチャンスだ。

文/古嶋 誉幸

ライター
一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter: @pornski_eros