12月21日(金)に全国公開となるディズニー映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」で、女優の菜々緒がディズニー声優に初挑戦することが分かった。歌唱シーンもあり、菜々緒は「事前にしっかりボイストレーニングを積んで挑みました」と大きなプレッシャーを感じながらも果敢に挑んだことを明かしている。
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「シュガー・ラッシュ:オンライン」は、ゲームの裏側の世界を舞台に、アーケード・ゲームのキャラクターであるラルフとヴァネロペの冒険と友情を描いた大ヒット作「シュガー・ラッシュ」(2013年)に続く最新作。菜々緒はラルフとヴァネロペの運命を左右する重要なキャラクター、シャンクの声優を務める。
シャンクは、インターネットの世界の超過激なレース・ゲーム<スローター・レース>のカリスマレーサーで、抜群の運転テクニックとクールさ、強さと優しさを兼ね備えており、ゲーム仲間から絶大な人望を得ているという女性。好奇心旺盛で新しいことに挑戦したいプリンセスのヴァネロペにとって頼りになる存在になっていく。
菜々緒がディズニー・アニメーション作品の声優に挑戦するのは初めて。ディズニー映画の歌といえば「アナと雪の女王」(2013年)の「Let It Go」など、映画に勝るとも劣らぬ大ヒットを記録した名曲ぞろいであるが、今回菜々緒は初めて歌のシーンにも挑んでいる。
初めて尽くしの挑戦に対して菜々緒は「これまで悪役を演じることが多く、その都度、ディズニー・アニメーション映画のヴィランズを参考にしていたのですごくご縁を感じています。率直にうれしかったし、頑張らなければ、と思いました。初めて歌唱にも挑戦したのですが、ボイストレーニングにも通うなど準備を重ねました」とコメントしている。
映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」には、シンデレラ、白雪姫、エルサ、モアナなど大人気のディズニープリンセスのほか、「スター・ウォーズ」シリーズからC-3POやストームトルーパー、「アベンジャーズ」シリーズからはアイアンマンなどが登場することでも話題となっている。
日本での興行収入約76億円の大ヒットとなった「ズートピア」(2016年)を手掛けたリッチ・ムーアと、前作「シュガー・ラッシュ」でも脚本家としてコンビを組んだフィル・ジョンストンが、インターネットの世界を舞台に描く今作。ディズニーが「クールな見た目に抜群のスタイルもまさにシャンクそのもの」と起用理由を語った菜々緒の声による演技も、超有名キャラクターの登場シーンも気になる最新映画となっている。(ザテレビジョン)
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