RTAの大規模オフラインイベント、「RTA in Japan」の第3回目となるRTA in Japan 3」スケジュールが発表された。開催期間は12月27日から31日まで。我こそはと名乗りを上げたゲーマーたちが深夜に渡ってぶっ続けでRTAに挑戦し続けるイベントで、その模様はTwitchで生配信される。

(画像はRTA in Japan公式サイトより)

 RTAリアルタムアタック)とは、ゲームクリアするまでを現実世界の時間で計測しながら短時間でクリアを目指す挑戦のこと。過去のさまざなプレイヤーの経験や研究が累積されており、ゲームごとにプレイや戦略が変わり、前提となるレギュレーションによって攻略方法がまったく違ってくるのが魅力だ。現実の時間を基準としているためスポーツを見るかのような緊張感が楽しめる。

 「RTA in Japan 3」のスケジュール表をみてみると、Wii PartyGetting Over It With Bennett Foddyといった5~6分でクリアを目指す短いものから、ゼルダの伝説 トワイライトプリンセスHDドラゴンクエスト2の4時間と設定されているものまで、採用タイトルは多岐に渡る。最長はスターオーシャン2 SECOND EVOLUTIONの6時間のようだ。

 異色なものとして目に付くのは、くまのプーさんホームランダービーだろう。yahoo!きっずディズニーブラウザの野球ゲームで、異常に高い難易度によって話題になったゲームである。ほかにも一部コミュニティのあいだで話題となっている、敵AIを詰ませる最短手をいかに早く入力するかという『内藤九段将棋秘伝』RTAシングルエリミネーショントーナメントも開催される予定。もちろん、スーパーマリオロックマンUndertaleといった定番のRTA作品も登場している。

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 なおRTAのレギュレーションは各ゲーム、各プレイヤーごとに細分化されている。たとえば複数エンディングがあるゲームの場合はどこをクリアとするのか。バグがゲームクリア時間に短縮に繋がるならば、それを使うのか使わないのか。スケジュール表に多く記載されている「Any%」とは、途中経過の内容を問わずにゲームクリアするもので、もっとも基本的なレギュレーションのことである。

 また、ときにRTAでは、プレイヤーが何をしているのか、一見して意味不明な行動をとっている場合がある。これらは高度に戦略的な判断であったり、「グリッチ」と呼ばれる意図的にバグを起こして、時間を短縮するための行動であったりする。このようにRTAは視聴する側にも専門的な知識が必要になってくるのだが、RTA in Japanでは、ただプレイしている様子を配信するだけではなく、コメンテーターが実況解説を加えてくれる。そのゲームに関して知識がなくても安心して楽しめるだろう。

 なお、開催に合わせて解説コメンテーターとボランティアTwitchのチャンネルのスポンサー登録の募集もしている。一緒にRTA in Japanを盛り上げてはいかがだろうか。

文/福山幸司