早くて安くてウマい丼ものといえば、やはり庶民の味方の『牛丼』。

どの牛丼チェーンもワンコイン未満で食べられるのは非常にありがたい限りだが、ネット上では気になる意見が少なからず見受けられる。

■肉の量が地味に減っている?

それは「肉の量が地味に減っている」ということ。Twitterを見ると、「すき家吉野家も松屋も肉が減った」というコメントがあるが、本当に減っているのだろうか?

実際に減ったかは過去と見比べなければわからないため、メニューの写真と実物でどれだけ差があるのか確かめることにした。

■1回目はすき家で調査

まず1回目は、すき家で調査。

ネットの肉少ないコメントは、記者が確認した限りでは有名牛丼チェーン3社の中でもっとも多く感じられたが…。

■半分玉ねぎに涙

(©ニュースサイトしらべぇ

実際に店へ行き、まずはメニューの写真を確認。並盛りのイメージには肉がびっちり敷き詰められ、非常にウマそうだ。

(©ニュースサイトしらべぇ

しかし、実際に来た並盛りの牛丼はこちら。写真とぜんぜん違うし、半分以上玉ねぎやんけ! とブチギレたくなってくる肉の少なさである。

■弁当も肉が少ない

(©ニュースサイトしらべぇ

ただ、もしかすると店員がまだ慣れておらず、玉ねぎを大量に入れてしまった可能性もある。食べきれなかったので、弁当を頼んでその差を比較することにした。

(©ニュースサイトしらべぇ

うーん、玉ねぎの量は少なくなっているが、やはり米がしっかり見える肉の層の薄さ。ただ、値段も350円と安いので「まあ仕方ないよな」と個人的には許せるレベルである。

■メニューの肉量を減らしては?

ただ、許せるといってもメニュー写真と比較するとどうしても肉が少なく感じてしまうのは事実。

メニューと実物の落差が激しければ激しいほどガッカリしてしまうので、少し美味しくなさそうに見えても、メニュー写真の肉の量を減らしてほしいと感じた結果であった。

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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男

牛丼店の肉の量が地味に減っていると話題 調査1回目『すき家』