ELアポロン戦を控えるなか、トレーニングのサッカーテニスで悔しい敗戦

 フランクフルトは今季ここまでリーグ戦4勝1分3敗で7位につける。現地時間25日にUEFAヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ第3節アポロン戦に向けて調整を続けるなか、元日本代表MF長谷部誠が公式インスタグラムを更新。トレーニング内でのサッカーテニスで大接戦の末に敗れ、「敗因は私」と天を仰いで咆哮し、グラウンドに倒れ込む写真を公開している。

 今季もボランチとリベロで併用されている長谷部は、公式戦9試合に出場。特にリベロで放つ存在感は目を引くものがあり、4日のELグループステージ第2節ラツィオ戦(4-1)でフル出場した際にはアディ・ヒュッター監督から「マコトメッシロナウドワールドクラスに近かった」と最大限の賛辞を受けた。

 25日にはELグループステージ第3節アポロン戦を控えるなか、長谷部は自身の公式インスタグラムで練習の模様を公開した。ハッシュタグ(以下、#は省略)には「サッカーテニス」と記されており、トレーニングの一環としてメニューに取り入れられたようだが、そこには写真とともに“反省”が綴られていた。

サッカーは常に楽しみと共に ちなみに大接戦の末に負けました 敗因は私 最後試合を決めにリスクを背負ってしまいました 辛抱強さを学ばなければ」


「はせさんどんまい」「めっちゃ可愛い」とファンからメッセージが続々

 投稿された5枚の写真のうち、4枚はサッカーテニス時のもので、長谷部が右足でボールを蹴った後に天を仰いで咆哮し、グラウンドに倒れ込んでチームメイトに起こしてもらう微笑ましい光景が収められている。

 コメント欄では、「写真から悔しさめっちゃ伝わってきます」「はせさんどんまい」「どんな勝負事にも負けず嫌いな長谷部さん」「めっちゃ可愛い」とファンから反響を呼んでいた。

 ロシアワールドカップを最後に日本代表を引退し、クラブでのプレーに専念している長谷部。今季は充実のシーズンとなっているようだ。


Football ZONE web編集部)

フランクフルトのMF長谷部誠【写真:Getty Images】