坂本冬美が、12月5日にニューアルバムをリリースすることを発表した。

この作品は、坂本冬美が演歌の名曲をカバーする”ENKAシリーズ”の第三弾となり、今年が生誕80周年となる恩師・猪俣公章の作品から10曲をセレクトして、現代版にリニューアルしたカバーアルバムになるという。また、海原千里万里が歌った「大阪ラプソディー」を、唯一の内弟子仲間のマルシアとのデュエットでカバーすることも実現した。

坂本冬美 コメント
ルシアさんがデビューして30年、やっと猪俣門下の姉妹弟子のデュエットが実現しました。私たち二人の恩師、猪俣公章先生の大ヒット曲「大阪ラプソディー」ですので、きっと天国の先生も喜んで下さっていると思います。
■マルシア コメント
この度、冬美さんからお声をかけて下さり、恩師・猪俣公章先生の曲「大阪ラプソディー」を初めて姉妹弟子二人のデュエットで歌えたことは、私にとって一生の宝物となりました。レコーディング当日、ブースの中で二人向き合いながら歌声を重ねていると、とても心地よいゆりかごに揺られているような感覚になり、まるで仲の良い本当の姉妹のような気分で歌うことができました。
来年2月に開催させて頂く私の30周年ライブにも冬美さんはゲストでいらして頂けますが、是非そのステージで一緒に「大阪ラプソディー」を歌って、天国の猪俣先生にも、二人の歌声を届けられたらいいなぁと思っています。

 

坂本冬美、マルシア