22日放送の医療バラエティ番組で、脳MRI検査を受け脳動脈瘤が見つかったお笑いタレントクロちゃん安田大サーカス)。“くも膜下出血”の危険性もある大きさだとの診断に、放送中から彼のツイッターには心配の声やアドバイスが多数寄せられた。しかしクロちゃんからはそれらの声に対する感謝の言葉も無く、いつも通りウサギの加工をしたりテヘペロの表情での自撮り写真をツイッターに投稿している。

『名医のTHE太鼓判!』(TBS系)によると、クロちゃんに見つかった脳動脈瘤は直径7mmという大きさである。脳神経外科の専門医によると5mmを超えると手術を勧める大きさで、7mmを超えると破裂率が飛躍的に上がりより“くも膜下出血”の危険性が高まるそうだ。クロちゃんは薬での治療を希望したが、手術治療しかないとのこと。加えて彼は、慢性腎臓病、肝機能障害などの生活習慣病を抱えている。そのためスタジオの医師団は「高血糖、高血圧がある人は非常に危険。明日、あさってに突然死してもおかしくない」と、番組収録後にもクロちゃんに一刻も早く手術をするよう助言していた。

同番組の放送中から『安田大サーカス クロちゃんkurochan96wawa)ツイッター』には、「水曜日のダウンタウンも、真夜中のワイドショーもクロちゃんが生きているから面白いのであって死んだら笑えません。お願いします。手術を受けて下さい」「私の父は49歳で脳内出血になり、21年経った今でも寝たきりです。芸人だから面白おかしく見せるのではなく、ひとりの人間として真面目に自分と向き合ってください」「7ミリは大きいよ。死にたくない言ってよな? 明日にでも脳神経外科行って入院してこい」など、彼を身内のように心配する声が数多く寄せられている。

だがクロちゃんはツイッターで同番組の話題に触れず、夕食のつけ麺の写真や自分の顔のどアップ写真など平常通りの投稿が続き、彼の病状を気遣う声に対しても反応は無い。そのため「こんなツイートしてる場合?」「忠告しても無理か」「そんな写真あげてるヒマあるなら、早く手術うけてきなよ!」と、怒りを通り越して呆れる声まで見受けられた。

画像2枚目は『安田大サーカス クロちゃん 2018年10月23日付Twitter「テヘペロ! 今日も1日頑張るしん!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび

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