民生用ドローンとクリエィティブな映像技術で世界をリードするDJIは、年次開催する次世代ロボットコンテスト「ROBOMASTER 2019」への募集を開始しました。5回目の開催となるRoboMaster 2019は、エンジニアリングやロボット工学に情熱をかける大学生が参加する国際的なロボットコンテストで、優勝チームにはゴールドメダルと75,000米ドルが贈呈されます。

 8月に開催したRoboMaster 2018では、中国の華南理工大学が2017年大会に引き続き優勝しました。2018年のコンテストには、中国をはじめ、アメリカ、カナダドイツ、日本、シンガポール、香港、マカオなど、世界中から200チーム、約10,000人の学生エンジニアが参加し、32チームが熱戦を繰り広げた決勝ラウンドは、Twitch.tvで世界に同時配信され、30か国から990,000人を超える視聴者が観戦しました。

 「参加が決まってからの9ヶ月間は、ワクワクする挑戦の日々でした。RoboMasterは、理論的な知識を実践へと移せる機会です。自分たちが試行錯誤の上で考え、作ったロボットが、思ったように動き、たくさんのチームと対戦できたことは、本当に感動的でした。」と華南理工大学チームのキャプテン、Wenhui Chenは述べています。

 RoboMasterは、DJIが主催するする年次のロボットコンテストです。ロボットの設計や開発を学ぶ学生エンジニア達が世界中から参加し、チーム単位で競い合います。RoboMasterは、サイエンスやエンジニアリングを学ぶ学生コミュニティ内で人気を博すとともに、そのゲーム性に加えて、会場での音響など臨場感溢れる演出により、誰もが楽しめるエンターテイメント性の高い次世代ロボットコンテストです。

 「RoboMasterがユニークである理由の一つに、参加チームがエントリーからの9ヶ月間、大会の上で必要となるチームワーク、テクニカルな問題やゲーム戦略に関する問題を解決する能力、理論的な知識を実践に生かす能力などを複合的に試されるという点があります。このコンテストでは、若い学生エンジニアたちが自分たちのスキルを実際に披露し、工学をエンターテインメントとして紹介することのできる素晴らしいプラットフォームです。さらに重要なのは、このコンテストを通じて学んだ事を、社会が抱える課題を解決できるような実用的なアプリケーションやソリューションとして開発する可能性を秘めている点です。」と、DJI プレジデントのRoger Luoは述べています。

 RoboMasterに参加するチームは、現役の大学生の他に、指導教員や講師、外部のアドバイザーで構成されます。参加するチームは、RoboMasterへ工学技術提案書を提出し、ロボットの準備期間中に一定の技術的マイルストーンをクリアする必要があります。この審査を通過したチームは、地上ロボットとドローンをDJIの技術協力の基に開発します。ロボットは、モーターや電子速度コントローラー、産業用カメラ、光電センサー、半導体、マイクロコントローラーといった、さまざまなキーコンポーネントで構成されます。
詳細は、https://www.robomaster.com/en-US/resource/pages/714?type=announcementSubでご確認ください。

RoboMaster 2019への参加方法について:https://www.robomaster.com/en-US
RoboMaster 2018決勝ラウンドのハイライトhttps://www.twitch.tv/robomaster/videos/all

RoboMasterについて
RoboMasterは、最新の工学技術、ゲーム性、エンターテイメント性が1つになった、次世代ロボットコンテストです。年次開催のこの大会は、エンジニアを目指す学生チームが、Standard Robot、Sentry、Hero、Aerial、Engineer、Supplierの6種類のロボットをつくり、障害物が設置されたフィールド場で戦います。
近年、RoboMasterは、エンジニアの間だけの人気にとどまらず、誰もが楽しめるエキサイティングでエンターテイメント性の高いロボット大会になりました。RoboMasterは、中国、米国、英国、カナダドイツシンガポール、香港、マカオ、日本を含む世界中のエンジニア技術を学ぶ数千人の学生を魅了しました。より詳しい情報は、https://www.robomaster.com/en-USでご確認ください。
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DJIについて
民生用ドローンと空撮技術で世界をリードするDJIは、リモート操縦できるマルチコプターの実現に情熱を注ぐスタッフにより創業、運営される、飛行制御技術と手ぶれ補正のエキスパートです。DJIは、プロ、アマチュアユーザーのために、革新的なドローンとカメラ技術を開発、製造しています。DJIは、世界中のクリエイターやイノベーターにとって、空撮技術とツールがより身近で使いやすく、安全になるよう取り組んでいます。現在、北米、ヨーロッパ、アジアに拠点を構え、世界100ヵ国を超えるユーザーが、映画、広告、建設、消防や 農業をはじめとする多くの産業分野においてDJIの製品を愛用しています。
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