高橋一生が生き物のフシギに夢中な大学講師・相河一輝役で主演を務めるドラマ『僕らは奇跡でできている』(カンテレフジテレビ系/毎週火曜21時)の第3話が今夜放送。今回は、一輝が勤める大学の研究室のメンバーで、准教授の樫野木聡(要潤)が大きな勘違いをしてしまう姿が描かれる。

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 ある日飼育員から、動物園のサル山のボスが変わるかもしれないと聞かされた一輝は、歯科医の育実(榮倉奈々)の言葉も聞かず、抜いたばかりの歯の治療そっちのけで、足しげく動物園を訪問する。そんな一輝の変化を察知した樫野木が理由を問い詰めると、一輝からは「ボスが変わりそうだ」と、まさかの回答。密かに教授の座を狙っている樫野木は、“ボス交代”の意味を取り違えて、勝手に舞い上がってしまうのだった。

 第3話の見どころについて要は「全体的には一輝が引き起こすハプニングの話ですが、樫野木の空回りする感じも見どころです」とコメント。さらに「一輝と樫野木、チグハグな二人が分かり合える日が来るかは分かりませんが、このチグハグ加減がいいのかなと思いますので、ぜひお楽しみください」とも語っている。

 そんな第3話では、一輝の動物園通いが、少年の誘拐騒ぎに発展する一幕も。行方知れずの少年をなぜか探そうとしない一輝に、育実は怒りを爆発させるが、その一方で、フィールドワーク以来、一輝のことが気になっている琴音(矢作穂香)は、偶然を装って一輝とのデートにこぎつけ…。樫野木の勘違いがどんな結末を迎えるのかも含め、見どころが多いエピソードになりそうだ。

 『僕らは奇跡でできている』第3話は、カンテレフジテレビ系にて今夜10月23日21時放送。

『僕らは奇跡でできている』第3話場面写真(C)カンテレ