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10月22日午前10時10分ごろ、神奈川県相模原市南区御園にて、自宅アパートを出ようとした女子大生(19)が玄関前に立っていた男に顔面を殴られ軽傷を負うという事件が発生した。

■無言で女子大生の顔面を殴る

捜査に当たっている神奈川県警相模原南署の発表によれば、被害にあった女子大生は自宅アパートを出ようと、玄関を開けたところ、玄関前に無言で立っている男に遭遇。

その後、男から唐突に顔面を数回にわたって殴られる被害にあったという。幸いにも被害にあった女性は軽傷ですんだそうだ。

■男は逃走中

神奈川県警相模原南署の発表によると、男は女子大生を殴ったあと現場から逃走、同署は傷害事件として男の行方を追っているが、まだ逮捕にいたっていないとのこと。

男は20~30歳代で小太り、カーキ色のジャンパーを着用していたという。付近にお住いの方は十分に注意していただきたい。

■理解不能な犯行に「怖すぎる」の声

玄関に無言の男が立っているというのも十分に恐ろしいが、しかもその男に突然殴られるというもはや理解不能なこの事件。ネット上では「怖すぎる」と男の犯行に対する恐怖の声が相次いでよせられた。

「怖すぎる」

何これ怖い」

やばいやつだ」

その一方で卑劣な犯行への憤りの声や、被害女性がレイプや窃盗など二次的な被害にあわなかったことに対する安堵の声もよせられていた。

「そのまま襲われなくてよかったな」

「はーまじ女に生まれるってつらいよね」

■20代女性の2割が「レイプ未遂被害者」

しらべぇ編集部が全国の20~60代女性680名に「レイプ被害にあいそうになったことがあるか」を調査したところ、20代女性の18.8%、約5人に1人が経験にがあると回答。各年代でも一定数の経験者がおり、なくならない性暴力被害の実態が浮き彫りとなった。

レイプ未遂年代別グラフ

(©ニュースサイトしらべぇ

被害にあった女子大生が二次的な被害にあわず、軽傷で済んだのは不幸中の幸いといえる。だが、凶行に及んだ男の身柄は確保されていない。一刻も早い逮捕を望むとともに、周辺にお住まいの方が新たな被害者とないよう願いたい。

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(文/しらべぇ編集部・小林 たかし

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2016年11月25日~2016年11月28日
対象:全国20~60代の女性680名(有効回答数)

女子大生が玄関を開けたとたん無言の男に殴られる事件発生 理解不能の犯行が怖すぎる