ヴィッセル神戸プレーする元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが新たな名誉を得ることになる。スペイン『アス』が報じた。

バルセロナの下部組織で育ち、2002年にトップチーム昇格。その後は、リーガエスパニョーラで9回、チャンピオンズリーグで4回の優勝を誇るなど、数多くのタイトルを獲得してきたイニエスタスペイン代表としても、2010年の南アフリカワールドカップ、2008年、2012年のユーロとタイトルを獲得している。

▽そんなイニエスタの功績を讃え、イニエスタの像が建設されるとのこと。場所は、生まれ故郷であるスペインのカスティージャ・ラ・マンチャ州アルバセテ県にあるアベラルドサンチェス・パークになるようだ。

イニエスタは、5年前に生まれ故郷であるアルバセテ県のフエンテアルビージャに銅像がある。セラーノ市長は「アンドレス(・イニエスタ)は、アルバセテの社会の価値を示している。謙虚さ、シンプルさ、そして勤勉であることだ」とコメントしている。

▽『アス』によると、作品の評価は、オリジナリティと周囲の環境に適応することを考慮するとのこと。デザインが現在コンペにかけられており、デザインは来年3月に発表されるとのこと。イニエスタの像は、2020年に発表されるとのことだ。

▽また、イニエスタの父であるホセ・アントニオイニエスタ氏は「息子は市内に彫刻を持っている。そして、私達はすべての人々にとても感謝している。アンドレスを記憶にとどめるためのこの取り組みを誇りに思っている」とコメントしている。

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