国内のみならず、中国のご当地麺までもが東海に続々と上陸。各地で愛されているソウルヌードルをお試しあれ!

全国の有名店の味を継ぐラーメンが続々!話題必至の愛知の新店6選

■ 土日限定!尾鷲産塩で作る新・ご当地麺

●「尾鷲しおラーメン」(三重県尾鷲市)

「夢古道おわせ」内のレストランが、地元を盛り上げようと土日の夜のみラーメン店「尾鷲しおラーメン」へ模様替え。尾鷲産塩の製造を行うモクモクしお学舎がプロデュースしており、尾鷲の塩を使ったスープに国産小麦の細麺を合わせる新ご当地麺「尾鷲しおラーメン」が味わえる! 5種類の尾鷲産塩をブレンドさせ1か月以上熟成させた塩ダレは、和風ダシに深みを加える。

「尾鷲和風しおラーメン」(880円)は、節系やシイタケ、昆布で抽出したスープにコラーゲンを足し深みを加えた一杯。ハム工房モクモクのチャーシューも絶品だ。200g以上の野菜をニンニクで炒めトッピングした「尾鷲スタミナしおラーメン」(880円)も人気メニュー。別添えの尾鷲生唐辛子を入れれば、刺激的な辛さに!1日30杯の「濃厚海老しおラーメン」(880円)は、ご当地の尾鷲産エビの風味と香りが存分に感じられるスープと、細麺の絡みが抜群だ。

[店舗DATA]住所:三重県尾鷲市向井12-4 夢古道おわせ内/電話:0597-22-1124/営業時間:16:00~20:00※スープがなくなり次第終了/休み:月曜~金曜、祝日

■ 話題の蘭州拉麺が名古屋上陸!中国人も魅了する現地の味

●「蘭州拉麺 李 栄店」(名古屋市中区)

中国人の李さん兄弟が、日本に住む中国人に食べてほしいとオープンした「蘭州拉麺 李 栄店」では、中国の西北部、蘭州のご当地麺蘭州ラーメンが楽しめる。スープは牛骨で取り、牛肉をトッピング。中国人客が「懐かしい!」と感動するほど、現地の味を再現している。ラー油パクチー入りが基本だが、オーダーすればなしでも作ってくれる。

「蘭州拉麺」(800円)の牛骨と漢方のスープは優しい味で、ラー油パクチーが変化を与える。夜は21:00には売り切れるのでお早めに!

[店舗DATA]住所:愛知県名古屋市中区栄4-4-9/電話:なし/営業時間:11:00~14:00、18:00~※スープがなくなり次第終了/休み:日曜の夜

岐阜市西部に待望の横浜家系!コクのあるスープを堪能

●「横浜家系らーめん 英(ひで)岐阜店」(岐阜県岐阜市)

名古屋の人気店で修業した店主が独立し、「横浜家系らーめん 英 岐阜店」をオープン。豚骨、鶏ガラ、野菜を10時間以上炊いたスープは、しっかり煮込むことで濃度が高いうえにとろみがある。岐阜県内の横浜家系ラーメンの店としては珍しく酒井製麺の麺を使っている。

「全部のせとんこつしょうゆ」(980円)は、2種類の濃口醤油をブレンドしたタレも絶品。ホウレン草は並(780円)でもボリューム満点だ。

[店舗DATA]住所:岐阜県岐阜市北鶉2-48/電話:058-213-3210/営業時間:11:00~15:00、18:00~22:00/休み:不定休

■ 大鍋で野菜をスープと煮込む本格的な天理ラーメン

●「ラーメンサカイ」(名古屋市守山区)

奈良県天理市ご当地ラーメン天理ラーメン」は醤油ダレのスープにたっぷり野菜がのる一杯。そんな天理ラーメンの人気店の味にほれた店主が、修業を経て「ラーメンサカイ」を開店。ニンニクと野菜を軽く炒め、大鍋でスープと煮込んでいく、オーソドックスな作り方を守りつつ、年配の客でも食べやすいように、豚骨を抑えてあっさり味に仕上げる。

「サカイラーメン」(700円)には、豚肉に白菜、ネギ、ニンジンとたっぷりの野菜が入る。しなっとした白菜の食感、ラージャンの辛さが食欲をそそる!

[店舗DATA]住所:愛知県名古屋市守山区八剣2-2310/電話:052-768-3434/営業時間:11:30~14:00(LO13:30)、18:00~23:00(LO22:00)/休み:月曜(東海ウォーカー・東海ウォーカー編集部)

営業中はレストラン入口に白いのれんが掲げられる/「尾鷲しおラーメン」